This 'Star Wars' Furniture Collection from Filipino Designer Kenneth Cobonpue Is Striking
インパクト抜群の家具からは、かなりのフォースが感じられます。
フィリピンの家具デザイナーであるケネス・コポンプエ氏が、このたびディズニーとのコラボでデザインした家具を発表しました。その数々は、いずれもインパクト抜群です。毎年1回はオリジナル3部作を見直し、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』を必死に擁護するようなシリーズのファンが見れば、絶叫間違いなしです。 「最初、ディズニーには『私は必要ないでしょう。映画に登場するマシンのレプリカのようなものをつくるつもりはないし、スター・ウォーズファンはダース・ベイダーの顔がついたようなものしか買わないだろうし、そのようなものをつくるつもりはありませんから…』と言ったんです」と、コボンプエ氏はディズニーからのアプローチがあった当時のことについて、現地メディア「Philippine Star」に語っています。 「ディズニーからは、『いえいえ私たちは、フィリピン人のデザイナーの目を通した(スターウォーズの)解釈で表現してほしいんです』と伝えられました」とケネス・コボンプエ氏。 そこで彼は、70年代に「スター・ウォーズ」を見ていた子ども時代の記憶を頼りに、彼独特のスタイルを活かしたコレクションをつくり上げたのでした。そうして完成したのが、今回ご紹介する6点の家具です。 コボンプエ氏のInstagramページでは、より詳細な写真を見ることができます。販売されるのはフィリピン国内だけなので、今のところ海外の人は羨望の眼差しを向けるしかできません。ですがコボンプエ氏自身のコメントの中にも、「国外からの関心は高い」と言っています。 他国で販売展開がされるのも、しばらくの辛抱で済むかもしれませんね。
Courtesy of Instagram@kennethcobonpue
By Sarah Rense on October 16, 2018Photos by Courtesy of Instagram@kennethcobonpueESQUIRE US 原文(English) TRANSLATION BY Wataru Nakamura ※この翻訳は抄訳です。 編集者:山野井 俊
帝国軍の「タイファイター」からインスピレーションを得た、「インペリアル・ウィング・アームチェア」。
「インペリアル・ウィング・アームチェア」の色違いで、ホワイトバージョンも。これではダークサイドではなくなるかもしれませんが…。
「ダース・シディアス」の不気味なフードからインスピレーションを得た、「シディアス・イージー・アームチェア」。
「ジェダイ」と「シス卿」の戦闘からインスピレーションを得た、「リトルジェダイ・ハンギング・ランプ」
「チューバッカ」とその弾帯からインスピレーションを得た、「チューイー・ロッキング・スツール」。
「ダース・ベイダー」からインスピレーションを得た、「ベイダー・イージー・チェア」。
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