本当に格好いいオヤジとはこう言うこと。素晴らしいモノクロの写真集に、俳優ジェイソン・ステイサムの本気度を感じ取ってみてください。
ジェイソン・ステイサムといえば、世界で最も有名なアクション俳優の一人。彼のインスタグラムを見たことのある人なら、すでに周知のとおりかと思いますが、彼はフィットネスに対して真剣に取り組む「人物(神仏)」です。
ステイサムのインスタグラムも一見、他のスターたちのそれと大して変わらないように見えてしまうかもしれません…。自らの関わる企画のプロモーション、女優兼モデルの妻、ロージー・ハンティントン=ホワイトリーの写真、ハリウッドのライフスタイルのひと場面、ラグジュアリーな高級車などが並んでいます。 しかし、ステイサムのアカウントには他ではなかなか目にすることのできない、際立った特徴もあるのです。このイギリス俳優の乱暴者は、マーシャルアーツ(武芸)の達人であり、また、かつては水泳の飛び込み競技の世界クラスの選手でもあった男でもあるのですから…。 アスリートとしての彼の姿を写した一連の写真が、そこには存在するのです。 ステイサムも出ている映画『ワイルド・スピード』で共演しているザ・ロックこと、ドウェイン・ジョンソンのインスタグラムにもワークアウトの写真が自慢気に投稿されています。ですが、ステイサムのワークアウトの記録は、ちょっとユニークなのです。 何をしているのか、なぜポストされたのかなどを示すキャプションは付けられておらず、ほとんどすべての写真が白黒のフィルターで加工されています。上半身は裸であることが多く、私たちの目は、その見事な肉体に釘付けになるのです。インスタグラムへの投稿はランダムなタイミングで行われ、1日に3枚をポストすることもあれば、何カ月も沈黙が続くこともあります。 この特徴的でドラマチックな写真を投稿するステイサムは、ワイルドに他のアカウントは一切フォローしていません。 SNS上のフィットネス・コミュニティーのみならず、あらゆるコミュニティーとの関わりを求めていないのは明らかです。1670万人のフォロワーに対して、ただシャツを脱いでポーズを取って見せるのではなく、なにかもっとシリアスな目的がありそうです。 そんなインスタグラム上のステイサムに、敬意を払わずにはいられません。戦略的ないやらしさなどまるでなく、良い写真が撮れたら、それを最高にクールな方法でポストしてみせ、フォロワーたちを唸らせるのです。 ここでSNSの謎ともいえるジェイソン・ステイサムによる、最高の白黒写真11枚をご堪能ください。
「ビーチ・フー」 ビーチで上半身裸になり、マーシャル・アーツ(武芸)のトレーニングをするステイサム。カンフーをビーチで…つまり「ビーチ・フー」です。「なぜ、こんなことを?」、おっとそれは愚問です。
見えない攻撃をブロックするステイサム。キャプションはなし。そして「いいね!」の数は、約180万にものぼります。
こういう型があるのでしょうか、それとも、なにかの途中でしょうか?
「セピア・グラウンド・ワーク」 ステイサムはいつもの習慣を破り、セピア・トーンのフィルターを用いたうえにコメント欄には写真家の名を加えています。さらには「メンズ・ヘルス UK版」のクレジットまで…。しかしながら、やはり自分がいったい何をしているのかは、決して明かしません(おそらくはブラジルの格闘技、カポエラでしょうか…)。ここまできたら、もうなんでもいいです。かっこいいことには変わりないのですから!
この白黒写真のステイサムは、「メンズヘルス」オーストラリア版に対してリングとバーを用いて、自らの強靭な肉体とともにその柔軟性を披露しています。確かにすごいのですが…それでもなおステイサムは、この投稿を行った理由は謎のままにしています。
吊り輪(リング)を使ったこのワークアウトは、かなり過酷なことでしょう。この写真を選んだのも、当然のことかと思います。
自らのウェイト(=自重)を活かしたワークアウトが、ステイサムのインスタグラムの典型となっています。…ということは、この負荷をかけたスレッドによるトレーニング写真は、なかなかレアなものだと言っていいでしょう。
ステイサムが有酸素運動をする姿を見せることは、あまりありません。なので、このロウワーを用いた写真もまた、希少性の高い1枚と言えるでしょう。
「普通の写真(!)」 バーとリングのシリーズの最後を飾る1枚です。ステイサムはさらに、インスタ映えする白黒写真でわれわれフォロワーたちを魅了してくれます。ここでは俳優ザ・ロックをメンション(@therock)し、独自の面白いジョークを飛ばしています。彼らのような映画スターたちも、われわれ一般人と同じようにつるむことを好むのでしょうか? そこには何か、隠れたメッセージがあるのかもしれません。そんなことから、この投稿は異例なものとなるでしょう。そして、ザ・ロックのようなパワーのもち主でない限りは、ステイサムの独自性溢れるアカウントには侵入できないことも物語っています。
「ナイフ」 ステイサムはなぜ、私たちをナイフとウェットスーツで威嚇しているのでしょうか? 映画からの抜粋となるスチル写真なのでしょうか? それとも、彼に危険が迫っているとか…なわけありませんが…。われわれには知るよしもありません。
もちろん腹筋の写真が投稿されていなければ、この手の写真集ははじまりませんよね。ストレートな投稿には、説明など不要ですから。この写真は、「純血なるイギリス産の牛」といったところでしょうか。
水泳の飛込競技の元選手で、イギリス代表チームに所属していたとされるジェイソン・ステイサム。たしかに美しいフォームです。 《関連記事》 『かつてジェイソン・ステイサム裏切り…世界で最も美しいと評されたモデルの現在』 『J.ステイサム&ザ・ロック競演でヒートアップする、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』予告編』 From Men's HealthTranslation / Kazuki Kimura※この翻訳は抄訳です。
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