ART
誰もが一度は、彼の作品を見たことがあるはず。「イマ人を刺激する。」世紀のアーティスト、アンディ・ウォーホルの言葉を振り返りましょう。
彼が誕生したのは、1928年8月6日。 1987年2月22日に58歳でこの世を去ったアンディ・ウォーホルに敬意を評して、生前彼が残した印象的な名言をここに列挙。トレードマークの銀髪のウィッグをかぶり、鋭い観察眼とどこか達観した態度で世の中を見つめ続けた彼の言葉に、ぜひともここで刺激されてください。
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僕は醜く、他にすることもない…だから、アートを作るんだ。
土地を所有し、その環境を壊さないこと。それこそが、最高に美しいアートである。
何かひとつのモノを長い間見つめすぎると、その意味がすべて失われてしまうのではないか…と心配になる。
将来、誰でも15分は世界的な有名人になれるときが来るだろう。
人々が必要としないものを作る、それがアーティストなのさ。
ビジネスに長けていることは、最も魅力的なアートのひとつさ。お金儲けはアートであり、働くこともアートであり、さらに言うなら…よいビジネスは最高のアートなんだ。
アートを「作ろう」なんて考えるな、とりあえず終わらせるんだ…。そして、良し悪しや好き嫌いを決めるのは世間に任せればいいんだ。世間が決断を下す間、さらなる作品を生み出せ!
美しさとは、知性の証だ。
「映画の中での物事の起こり方は非現実的だ」とよく言うが、本当に非現実的なのは実際の人々の人生での物事の起こり方のほうなんだ。映画は感情を強く現実的に見せるが、実際の人生で何かが起こるときは、まるで映画やテレビを観ているかのように何も感じないものさ。
僕は、死ぬことなんて怖くない。ただそれが訪れるとき、そこにいたくないだけなんだ…。
写真の何が素晴らしいかというと、被写体が変わったとしても、写真それ自体はずっと変わらないところだよ。
時に人々は、同じ悩みで長年にわたり苦しみ続ける――だけど「だから何?」で終わらせることだってできる。私の母は私を愛さなかった――だから何? 私の夫は私を求めない――だから何? 私は成功したが、孤独だ――だから何? このトリックを学ぶまでの年月を、僕は一体どう生き延びてきたのだろうか。ここまで来るのに長い年月がかかったが、1度学んでしまえば2度と忘れることはない。
すべての人々が美しくないのならば、そもそも美しい人など存在はしない。
僕には、どこまでが人工的に作られたもので、どこからがリアルなものなのか――それがわからない。
いくつもデートの約束があったけど、僕は家に残って眉を染めるという決断をしたんだ。
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