新橋花柳界が誇る「東をどり」が、
2017年も5月末に開催されます。
伝統文化と遊び、美食がたっぷり詰まった
東京随一の風流なイベントをぜひ!

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 東をどり

 1925年(大正14年)に建設された新橋演舞場のオープン当時から続き、今年で93回目という長い歴史を誇る「東をどり(あずまをどり)」。芸者衆の優美で艶やかな踊りと、「新喜楽」や「金田中」「東京吉兆」など、トップクラスの料亭が腕をふるう食と美酒によって、新橋演舞場を4日限りの大料亭に見立てて開催される一大イベントです。 

 今年の舞台演目は、「星月妓夜譚(ほしとつきめぐるよばなし)」。尾上流家元 尾上菊之丞師が総監督として指揮をとり、伝統のなかに新進の気風を取り入れたものになっています。圧巻のフィナーレは鳥肌ものですぞ。
 

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 幕間には、ぜひ2階のロビーを覗いてみてください。芸者がお点前を披露する点茶席に参加するもよし(お茶券の購入が必要)、ドン ペリニヨンのグラスを片手に和の肴を堪能するもよし、オリジナルの土産品に目移りするもよし……。和文化のサロンで芸者を交えて行われる客同士の交流もまた楽しく、日本のよさを見直すきっかけにもなるはずです。 

 京都の花街を凌ぐ日本最高峰の花柳界で、年に一度だけ行われる貴重なこのお祭り。普段は一見さんお断りですが、この期間だけは門戸を開放するとあって、皆さん絶好のチャンスですよ。外国人観光客にもおすすめ。前売り券はすでに一般販売がスタートしているので、急いで購入を!


◇詳細 
第93回「東をどり」

会期/2017年5月25日(木)~5月28日(日)

・5月25日・26日 2部公演
昼の席/開場12:30、13:00~14:30
夕の席/開場15:20、15:50~17:20 

・5月27日・28日 3部公演
壱の席: 開場11:00、11:30~13:00
弐の席: 開場13:10、13:40~15:10
参の席: 開場15:20、15:50~17:20 

会場/新橋演舞場
住所/東京都中央区銀座6-18-2 
料金(税込)/一階席 7500円
       二階正面席・二階右席 6000円
       三階席・二階左席 2500円
       桟敷席 9000円
前売り券/チケットホン松竹
TEL 0570・000・489


●お問い合わせ先/
東をどり 
TEL 03・3571・0012