京都で毎年春に開催される写真の祭典が、間もなく東京でも開催に。
TOKYOGRAPHIE
宮崎いず美「おにぎり山」2016年 © 2016 IzumiMiyazaki
歴史が息づく街・京都を舞台に、毎春開催されている国際的な写真祭『KYOTOGRAPHIE(キョウトグラフィー) 京都国際写真祭』。これまでに6回行われており、約56万人が来場した本展の一部が、このたび2018年10月26日(金)より東京にも巡回することとなりました。
その名も『TOKYOGRAPHIE(トーキョーグラフィー)』。
個人においてもグローバルな局面においても、さまざまな問題に直面している現代の私たち一人ひとりが、行動や創造を通じて自分自身や世界を変えていくことができるよう、ポジティブに目線を上げるべく、「UP」をテーマに掲げています。
深瀬昌久「カラー・アプローチ」1962年 © Masahisa Fukase Archives
林道子「狼の恩返し」2017年 © Michiko Hayashi / Hodophylax - The Guardian of the Path
『KYOTOGRAPHIE 2018』はこちらでご確認を。
参加するのは、林道子やジャン=ポール・グード、ギデオン・メンデル、リウ・ボーリン、宮崎いず美といった、ベテランから若手までの国内外で活躍する豪華アーティストたち。フジフイルム スクエアやシャネル・ネクサス・ホールなど6カ所の会場を舞台に、多彩な作品が展示されます。
心に重く響く写真からクスッと笑える写真まで、いろんな「UP」を見つけにぜひ出かけてみましょう。トークイベントなどもいくつか催されるので、公式サイトをチェックしてください。
リウ・ボーリン「Hiding in the vineyards with the Ruinart Cellar Master (ルイナール最高醸造責任者とぶどう畑にて), Liu Bolin for Ruinart」2017年 © Liu Bolin
◇詳細
『TOKYOGRAPHIE』
会期/2018年10月26日(金)~12月25日(火)
※会場と会期は展示により異なるので注意
入場料/全会場無料
URL/https://www.tokyographie.jp/