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なぞのイタリアン芸人・佐々木カルパッチョの 
クチグルマにノセられて…(笑)、 
とうとう連載「そんな貴方に*TUTUTU!!  
イタリアーノ・パッショーネ講座 」がスタート!

なおもココロにイタリアの情熱を灯し続けるこの男・ 
佐々木カルパッチョは、自らの使命をこう考えていた。

「イタリア人に比べると、日本のみんなは 
まだまだ人生を謳歌していない!
それじゃ勿体ない!!」と。

で、それを伝えるために彼が選んだ道が芸人!  
それが正しかったかどうかはさて置き…(笑)、
その熱意にメンズ・プラスも共鳴したんです。。。
このところ、ファッションの主軸となっているのも 
イタリアンファッション。この連載を行うことで、 
その根幹にも触れることができるのでは…と考え、
今回タッグを組ませていただくことにしました。

そこで記念すべき第1回は…、 
イタリアの魅力をトータルで体現するバイクメーカー
「ドゥカティ」に潜入!!! 
そこには“パッション”と“ファッション”が融合した
魅惑のプロダクト、さらに人が存在していたのです。。。

ドゥカティの精神を体現する加藤社長に聞く

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 お世話になっている社長さんの紹介で参加した食事会で初めてお会いし、そのご縁で、DUCATIナイトにも参加させていただきました。そして、今回が3度目の対面となった加藤社長。これを機に、加藤社長のバックボーンまで聞いちゃいましょう…ってことで、インタビュー。すると、意外な事実が!!

 社長は慶応大学卒業後、独トップクラスのクルマメーカーに入社したとのこと…。ドイツのものづくりの素晴らしさを、世界に代弁するようなクルマメーカーから、加藤社長の社会人としてのキャリアはそこからスタートしました。 

 「まず入社してすぐは現場を学ぶように言われたので、最初は世田谷を中心に10年間セールスを経験しました。その後、入社当時から希望していたマーケティングとブランディングを行う部署へ異動させてもらったんです」と、加藤社長。以降、退社するまでの14年間、常に最高のクォリティかつ革新的なクルマを作り出すクルマメーカー、それを体現するブランディングを行ってきたそうです。 

 加藤社長はこの前職でも、当時の会社のコンセプトを魂に滲みこませ、本物だけに宿るエレガンスの薫りを振りまく仕事をしてきたということが、ヒシヒシと伝わってきたのでした。 そこには、常に理想を追い続け、決して現状のポジションに安堵することなく、チャレンジ精神に満ち満ちていたダイナミックな行動力がビンビンに伝わってきたのでした。

 ドイツ特有の、ものづくりに対する勤勉な精神。加藤社長はこれにきちんと対峙することができ、日に日にそれを自分の身と魂に擦りこみ、体得していったのでしょう。で、チャレンジスピリッツ旺盛となってしまったからこそ、現在のポジションへの転身が成し遂げられたんだなぁ…と納得したカルパッチョでした。。。
 

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加藤社長自らも、転身の際の心境を上記のように語ってくれました。

  
 「勤勉のなかに宿る完璧主義、そして階級社会、そして絶対君主の帝国……それはどこか日本の大企業にも通じるものを感じました」、とも語る加藤社長。“More for the few(限られた人によりよいモノを)”の徹底した精神。量よりも、質を追求するものづくり。そのために機能を最優先で追求する精神、これが現在のイタリアの文化と対峙する際にも、大いに役立っているのだなぁと感じる次第でした~。

 歴史に「たら・れば」は禁句、であることは周知のとおりですが…。もしここで、加藤社長の転身が逆だったらどうだったでしょうか!? ドゥカティは2014年の売上実績は、4年連続の上昇と聞きます。さらに今季、過去最高の売上実績を上げるだろうとの話も…。これでもし、加藤社長のキャリアがイタリアのドゥカティが先で、その後、独クルマメーカーだったらどうでしょう…。いやいや考えないでおきましょう。。。

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カルパチョの秘密の一発ギャグ「ピッツァ拳銃」を見せても…。苦笑いするクールな一面も見せる加藤社長。いやいや単に面白くなかっただけかぁ…(反省)。

 
 そして2009年2月、ドゥカティジャパンに加藤社長が就任したわけです。当初は独クルマメーカーとのマインドの違いに、翻弄されたに違いありません。


>>>02につづく

美しさを最優先するDUCATIのものづくり

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 「国民全体がものづくりに対して、アート作品を創造するような感覚で向き合っているんです。デザイナーはもちろん、エンジニアに至るまで美しさにこだわる国、それがイタリアなのだと痛感しました」、と加藤社長。そして、「それが顕著に表れている会社がDUCATIだったんです」と付け加えてくれました。

 
 デザイナーが「こうしたほうがカッコいいのでは?」という提案は、ときとして機能やコストを追求する上では、厄介なアイデアとなることが多いそうです。これがイタリア以外、たとえば加藤社長の前職である独クルマメーカーだったら…。きっとエンジニア側の意見が強いに違いありません。ですが、DUCATIはまったく違ったようです。 
 

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 「デザイナーのファーストスケッチで上げてきたデザインで、そのまま出来上がってしまうのが普通なんです。つまりエンジニア側も、そのデザインのままに理想の機能を達成させたい思いが強い。コストや手間が絶対かかるという状況でも、デザイナーと同レベルのカッコよさを一緒に追求するんです。そして、そのままの一体感をキープしたままプロダクトを完成させるのが、DUCATIなんです」と加藤社長。 
 

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  DUCATIでは、まるで1台1台が芸術作品を作る感覚で仕上げられていることを、カルパッチョ痛感しました。そして、そこで「美」を優先しながらも、「機能と速さ」にも妥協を許さないイタリアに宿る完璧主義、そしてその両立を求め続けることで、さらなる苦しさが生まれるに違いない工程においても、つねに歓びを見出してゆく姿勢もイメージできます…。熱中+楽しみ=夢中、にみんななっているんですね皆さん。努力に夢中が加わったら、誰もかないませんから…と、カルパッチョのなかにもその精神はまだまだ宿っているようです。なんで、恥ずかしながらちょっとブルブルっと……あ、危ない危ない、インタビュー中でした。。。 

 イタリアのデニムを中心としたファッションブランド“DIESEL”とのコラボレーションも大成功となり、ファッション業界でも注目の的となったりしました。世界的規模で人気のプロダクトを生む会社2つの美意識を統合することは、さぞかし難しかったのでは…と思ったのですが、この話を聞くとちょっと納得できますね。

 “美しさ”を求め、それを実現させるためには、イタリアという国では誰もが前向きで協力的なんですね。カルパッチョの記憶をたどっても、確かにそうでした! たとえ最初は異なる2つのアイデアが出ても、相手側の意見を単に否定するのではなく、互いのいいところをピックアップしながら歓びを分かち合い、より美しいものを生み出してゆこうとさらに燃え、その完成をイメージしながらさらに歓喜する。「美」に対して、非常に建設的なマインドをもっている非常に魅力的な国、それがイタ~リア!! まさにDUCATIは、それを高次元で実行しているメーカーなんですね。

 「いい作品作るために、みんながフラットなんです。会社の管理職も、工場のスタッフも平等に意見を尊重し合う。不思議な国なんだよね~。そこらで女口説きながらも、仕事してる(笑)」と加藤社長。

 「じゃ、加藤社長もですKAKAKA???」と、カルパッチョ。答えはありませんでした。 

 
>>> 03につづく

女性も跨りたくなるようなバイク、それがDUCATI

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 加藤社長にドイツとイタリアのものづくりの姿勢の違いに関し、整理して教えてもらいました。

 「私がかつて働いていた経験でしか、語れませんが…。その独クルマメーカーを一言でいえば、いわゆる“マニュアル型”なんです。MAPを作ったら、進捗チェックしていきながらでゴールまで着実に一直線で進んでゆく。プロダクトのアイデア出しから完成まで、トップダウンなものづくりなわけです。なので、もしMAPがなければ完成できるかどうかわかりませんね。そしてDUCATIの場合、これは言ってみれば「超フレキシブル型」。ゴールは想定しますが、時代のトレンドを織り込みながら改善をしていくやり方です。意見や情報を聞き入れる耳を持っているんですね。最初に想定したMAPよりも、完成物にこだわる。これはアートの領域ではないでしょうか。つまり、その完成が芸術であるかについてこだわるんです」とのこと、なるほどです。
 

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 なるほど~、そこでDUCATI JAPANの広報・マーケティングアシスタントを務める安嶋さんに聞いてみると…。「いや~、独クルマメーカーにいたなんて、いま初めて聞きました。社長はドイツのものづくりに多くのことを学んだと言ってましたが、現実、いま語ったようなドイツらしいところは、今の今まで1mmも感じていませんでした(笑)。私にとって社長は、イタリア人ではないかと思えるぐらいでした~(笑)。DUCATIのような男ですから!」との答え…。その場は笑いの渦に……。

 このように、スタッフが社長に対しユーモアを発することができるフラットな環境。イタリア=DUCATIのマインドは、ここ極東の日本にもきちんと伝染しているのでした。その瞬間カルパッチョ、ここはイタリアの地ではないかという安堵感につつまれたのでした。。。
 

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 インタビュー中、少年のような目の輝きで加藤社長が紹介してくたのは、この新作バイクたち。いままでのDUCATIとは一線を画したアメリカの香りがするバイクでした。しかしながら、アメリカもイタリアのフィルターを通すと、こんなにも美しく、カッコよく見えるのだと再確認できた次第です。で、なんで、このタイミングでDUCATIはアメリカンテイストのバイクを作り出してきたのでしょうか?

加藤社長がおっしゃるに、「二輪車のあるライフスタイルの魅力を発信することがDUCATIのミッションであり、それを日本のライフスタイルに溶け込ませることが僕のミッションです。日本に“URBAN RIDER”を増やさなくてはなりません。この新作バイクは、“SCRAMBLER(ドゥカティ スクランブラー)”と言って、いわばDUCATIのなかに新ブランドを立ち上げたものです。黄色のキーカラーをアイキャッチにして、まだバイクの魅力に触れていない層に向けて、もっと身近にバイクのあるファッショナブルなライフスタイルを知ってもらいたいという願いが込められています。そして人生を豊かに、潤いあふれるものにしてもらいたい。そう考えています。この“スクランブラ―”+ファッションアイテムを通じて、バイクのファッション性を今後発信したいと思っています」と。

 なるほど~、キーワードは“URBAN RIDER”“街乗り”“ファッション”ですね。クラブ等で行われるイベントへの展示出展が多いのは、その傾向の付箋でもあったんですね、TUTUTU!! じゃ、いままで乗ったことない女性の方たちへの訴求を考えているってことだぁ。。。それにともなって、バイク好き以外の男性もDUCATI、そしてバイクへの興味が向上するわけですね。現にクラブの展示会場でも、ぜんぜんバイクなど触ったことのないような女性たちが、「なにこのバイク~、カッコいい!!」と言いながら、DUCATIに跨りながらケータイで写真撮っているのを何度も目撃していますから。。。

 
 で、気軽に跨がれるバイクからの、最終的には乗りたくなるバイクへと導こうとしているのですね。これ、イタリアっぽいですねぇ。バイクだけでなく、男の生き方にも通じています。“跨がりたくなる男になれ! by DUCATI”って、勝手にスローガン作らせてもらいました~。さらに“乗りたくなる……、あっカルパッチョ、エロ系のネタは苦手な芸風なんで、ここでやめておきます(笑)。。。 

 
>>> 04につづく

「美」を最優先するからこその、イタリア人気質

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 カルパッチョの経験上、イタリアでは「美しさ」を求めるためには、スケジュールも臨機応変にスライドさせていました。とにかく、スタッフ全員が「美しい」と満足するものでなければ、世に出すべきではないと考えるのがイタリア人気質だと思っています。DUCATIこそ、その領域を極めたメーカーであると実感させていただきました。その上での、納期のほうはきっと守る、すばらしいメーカーではないでしょうか!? とくにジャパンは、加藤社長がいますので…ドイツ式の経営学も兼備していますからね(笑)。。。
 

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 「たびたびDUCATIの本社があるボローニャへ行かしてもらうんですが、で、役員クラスと会議するじゃないですか。みんな全然偉そうじゃないんです。それが私でなく、ファクトリーの職人に対しても同じ。分け隔てなくフレンドリーなんです。距離が近いといいますか…。誰でも気軽に話せる気風は、クリエイティブする環境においては素晴らしくいい雰囲気ではないでしょうか。こんな空気感だからこそ、DUCATIは生まれるんだぁと毎回、出張のたびに感動しますね。街並み自体がアートじゃないですか、そんな環境で育つとこうなるんでしょうね。美しさへのこだわりは誰も半端ないんです。で、それを共有しあい、さらに美しいものを創造しようとする環境は素晴らしいです。あんなに人生を楽しんでいる大人たち、どの国探してもいないでしょうね」と。 

 加藤社長によるDUCATI本社の実況中継、カルパッチョ懐かしくもリアルに想像できました。愉快な人々に囲まれ、世界中が感動するアート作品のようなプロダクトを作り出す国、イタリア。紳士的な礼儀も弁えながら、人懐っこくて優しい人々。カルパッチョ、またイタリアに行きたくなってきました。

 で、特別に、ニューモデルのドゥカティ スクランブラー「アイコン」の画像をいただきましたので、ご紹介~。

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 いかがですが、アメリカの西海岸のライフスタイルがリアルに想像できませんか。でも、アメリカで作られた同様のバイクと、ちょっと違うでしょう。。。男臭いオイリーな雰囲気でなく、ファッション性が勝った男のバイクというか。いい感じじゃないですか? これがイタリア、そしてDUCATIのチカラなんですね。

 …と、あまりにも面白く、カルパッチョのココロに共鳴することばかり聞かせていただいたので、インタビューの予定時間もかなりオーバー。加藤社長、ホントありがとうございました。安嶋さんも、バイクの用意までしていただき、ありがとうございました。で、ふと時計を見ると、次の予定のオンタイム……。

 加藤社長、これにて失礼いたします(笑)!。

 理想のインタビューができるまで、どん欲にそして楽し~くインタビューする、それがこの連載そしてカルパッチョの信条でございますから…。そう、時間を忘れてまでも。 

 「おいおい次の予定には遅刻じゃねぇかぁ」って、皆さん怒らないでください! この時間のルーズさも、こんなわけがあるからなんです。それも「イタリア人の魅力」、とご理解いただければ幸いです!! 

 
>>> 05につづく 

カルパッチョのドゥカティ取材後記

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 独クルマメーカーのDNAを、24年間滲みこませ培ってきた加藤社長の「完璧主義」と「チャレンジスピリッツ」。そして、それを体得できた自信があったからこそ、「卒業できた」という発言ができたのかもしれません。そして、DUCATI JAPANの社長に就任。確実に対極となるDUCATIへ転身し、最初は驚きの連続であったに違いない五感を刺激するものづくり…、すべてをたのしんでしまうその思想。この両極を魂にすりこんだ加藤 稔社長が持つ現在の信条は……、 

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 そのためにDUCATI社の風土である、①常に【チャレンジスピリッツ】をわすれないで行動すること。②人生を楽しんで・笑って・常にポジティブに先頭に立って率先垂範(そっせんすいはん)すること。この2つを常に抱き、突き進んでゆく加藤社長。そこには単にカッコいいだけじゃない、楽(たの)カッコいい生き様が映し出されていたのです。イタリアの魂が宿るカルパッチョのハートには、BIBIBI~と深~く共鳴したのでありました…。
 

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カルパッチョのために用意されたのは、「ドゥカティ ディアベル」。惚れ惚れするフォルムに、革新的なLEDヘッドライトを搭載。あまりの感動に、ピッツァ拳銃を振り回すの図。

 
 インタビュー中、DUCATIのバイクをスライドで案内していただいているときの笑顔。ふと見ると、水平より約30度上にある天井を見つめながら、今後のビジョンを語り出す加藤社長……「ねー、カルパッチョこれ見てみてよ! カッコいいでしょ!? ヤバくない!?」と言っている、子供のようなに屈託のない笑顔…。これにカルパッチョは、すっかりブルブルです! 完全にDUCATIと加藤社長にTUTUTU!! 魅せられちゃいました~。 

 二輪界のモンスターDUCATI。DUCATI JAPANを見渡してみる。日本も本国イタリアもまったく変わらず、常にその先のゴール、もちろん言うまでもなく、その過程においても、「笑顔」が必ず伴うイタリア男たちの集団がそこにはいたのでした。 

 あ~DUCATIって、Bravissimo!!!(「ブラボー」の最上級の言葉) さっ、こりゃ乗るしかないですね。 

 あっ、その前に大型二輪免許を取りに行かないと、、、ってTUTUTU!! 皆さん、Grazie a tutti☆Ciao Civediamo~またね~。

 
>>> 01に戻って最初から読む! 



Interview/Carpaccio Sasaki
編集者:小川和繁