「ハーイ!」と満面の笑顔で気さくに出迎えてくれた、アレクシス。無邪気で愛らしい印象のなかに、芯の強さを感じる凛とした眼差しでスタッフ全員のハートが鷲づかみされた!! そんなスーパーモデルのインタビューをご紹介。

 そして、それを目の当たりにしたのは、もちろん目の前で会話を交わしたインタビュアー。その第一印象を聞いても、声にならない…。まさに“声に出せない美しさ”なわけです。

 若干20歳とは思えないほどの魅力で、世界中を虜にする注目のモデル、アレクシス・レン。彼女はいったい何者であるのか? まだ彼女を知らない読者のためにも、まずはプロフィールをご紹介しましょう。

 
 1996年11月23日、カリフォルニア州 サンタモニカ生まれ。13歳のときにスカウトされたことがきっかけで、モデルのキャリアをスタート。その抜群のプロポーションと、超とも言える“プライベートな”写真をインスタグラムに投稿し、世界中にその名と“美”を知らしめ一気に注目を集めました。

 現在ではインスタグラムのフォロワーが1000万人を超えるモデルとして、雑誌の表紙を飾り、そして人気ミュージシャンのミュージックビデオに出演するなど、活動の場を大いに広げています。さらに2017年に入ってからは、自身のブランド「REN Active(レン・アクティブ)」を立ち上げ、プロデューサーとしてもキャリアをスタートさせているのです。

 
 今まさにティーンエイジャーから大人の女性へ変貌を遂げている、まっ最中のアレクシス。そんな彼女に現在の心境から今後のキャリアについて、そして求める男性のタイプについてと話を聞いてみました。

 溢れんばかりに放たれる彼女の魅力、今まさに形作られようとしている美女の真髄に迫ります。

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エスクァイア デシタル編集部H(以下編集H):1000万人を超えるフォロワーをもつインスタグラマーであり、モデルとしても活躍するアレクシスですが、男性からはもちろん、女性からの支持が非常に高いですね。ご自身では、「なぜ」だと思っていますか?

アレクシス・レン(以下アレクシス):女性のファンたちは、私と一緒に成長してくださっているからだと思います。まさにティーンエイジャーだった頃の自分がいて、いま大人へと成長してきている私自身に、何か個人的なつながりを感じ取ってくれているのだと…。一緒に成長しているからこそ、私を支持してくれているんだなと感じとっています。 

 
編集H:インスタグラムを観ていると、エクササイズをして健康的なスタイルを維持しようとしているように見受けられます。アレクシスが考える“美”の基準とは何ですか?

アレクシス:“美”に対しては、自分がどう感じるかがすべてだと思います。

 
編集H: “美”に対して女性に影響力をもつアレクシスですが、あなたが目指す女性像はありますか?

アレクシス私のお母さんですね。

編集H:どういう女性なんですか?

アレクシスそうですね、私の母は本当にスーパーウーマンで、どう説明したら良いか分からないくらいなのですが…。残念ながら2013年に、母は亡くなっているんです。けれども、“お母さんのなかのお母さん”というような素晴らしい女性だったと私は思っています。私の友人一人ひとりをすごく気にかけてくれ、とても大切にしてくれる女性でした。それに動物を保護するというシチュエーションに直面したときには、絶対にNOとは言わない女性だったんです。ですから、ある時には30匹くらい、いろいろな動物を保護していた時期もあったくらいです(笑)。本当にそういった意味で素晴らしい女性であり、お母さんとしても尊敬できる女性でしたね。

ビジネスの世界は今まで見てきた世界とはまったく違うもの
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編集H:ご自身のキャリアについてうかがいたいのですが。現在モデルだけでなく、ミュージックビデオへの出演、自身のブランド「(REN Active(レン・アクティブ)」を立ち上げたりと、幅広く活動の場を広げています。今後、何か挑戦したいことはありますか?

アレクシス今まさにティーンエイジャーから大人へと、私自身が転換期にいます。どんな人もそうだと思いますが、“それ自体が挑戦”だと思っています。というのも、子供じゃなくて、自分の回りを取り囲む人もみんな大人。私を対等に、大人として見てくるということなので、特にビジネスの世界に身を置くと、今まで見てきた世界とはまったく違うものなのだなと実感しています。

編集H:なるほど…。

アレクシスそんななかで「(REN Active(レン・アクティブ)」という自身の新しいブランドを立ち上げて思うことは、ひとつのことでおしまいにしたり、制限などせず、いろいろ思ったことに対してドンドン頭を突っ込んでいきたいなぁって考えています。その理由は、自分の身につけるモノはすべて、自分で作ってみたいという思いがあるからです。アクセサリーやランジェリーなど、いろいろなモノに携わって挑戦していきたいと思っています。  
「チャレンジを課してくれる男性がいいですね」
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編集H:なるほど…好奇心が高く、何事にも挑戦する女性なんだと分かりました。ここでトピックスを変えて、少しプライベートな質問をさせていただきたいのですが…(笑)。お付き合いする男性には、何を求めますか?

アレクシス“知的な意味で”、私にチャレンジを課してくれる男性がいいですね。

編集H:それでは今までに、いちばんBADだった口説き文句とその時のエピソードを教えてください。

アレクシスそうですね(笑)、いちばん私が笑っちゃうのが、直球過ぎる口説き文句を使う男性ですね。たとえば、「君ってホットだね」「電話番号おしえて」なんて言われると、本当に笑っちゃって、心のなかで「ガッツのある人だな、そんなド直球で勝負できるなんて…」と思ってしまいますね(笑)。


編集H:最後に男性読者へ、女性からモテるには、どういったことに気を付けるべきかヒントを教えてください(笑)。

アレクシスうーん、難しい質問ですね…。「頑張り過ぎない」ということですかね。あとは「成長しろ!」ということ(笑)。というもの、あんまり一生懸命無理して頑張ったところで、自分自身のこともまだ分かっていない男性が、気になる女性に恋して欲しいなんてそもそも無理な話だから…(笑)、まずは「己をよく知れ!」ということでしょうか…。

編集H:とっても勉強になりました。ありがとうございました。

アレクシスこちらこそ、ありがとうございました!

編集H:しかしアレクシスって、実にホットだね(笑)。それでは、この後はビデオ撮影をさせていただきますね~。電話番号までは聞きません、ハイ!!

アレクシス(笑)オッケー♡

 


Photograph / Naoto Hayasaka(Y's C Inc.)
Video / Maho Tomono, Nuran Demir