Esquireが選ぶ「史上もっとも美しい女性28人」
「史上もっとも賞賛に値する女性たち」と銘打って、決定的かつ異論の余地のないリストをこのたび作成してみました。人気女優ばかりじゃありませんよ!
素晴らしい女性たちとこちらで出会ってください。
ゾーイ・クラヴィッツ
女優であり、バンドのボーカルも務めるゾーイ・クラヴィッツは、父親(レニー・クラヴィッツ)譲りの押し出しの強さと音楽的才能のもち主。
最近では『ビッグ・リトル・ライズ 〜セレブママたちの憂うつ〜』という人気テレビドラマに出演し、多方面から賞賛を浴びています。そんな彼女は編み物もできるという噂ですが…(笑)。
ブリジット・バルドー
元祖「ブロンド爆弾」であるべべ(B.B.)は女優、モデル、そして50年代から60年代にかけて一番大物のセックス・シンボルのひとりであります。
その後は動物保護活動家であり、そして(これはいささか残念なことですが)確信犯的な性差別容認論者として知られるようになりましたね。
オードリー・ヘップバーン
「みんなが私のことを美しいと思う理由がわからない」――歴代でも、もっとも素晴らしい映画女優のひとりとしてみなされている英国出身のこの女優は、よく自分の息子にそう語っていたということです。
が、そこで浮かんでくるのは「(彼女が美しくないとしたら…)その他の人間には、いったいどんな希望が残されているのか」と言うくらい魅力的な女性なのです。
フリーダ・ピント
2008年に公開された映画『スラムドッグ$ミリオネア』は、2009年のアカデミー賞では作品賞をはじめとする各賞を総なめにするなど、あらゆる点で過大評価された作品でした。
ただし、フリーダ・ピントのキャリアをスタートさせた点だけは例外と言えるでしょう。彼は『スラムドッグ$ミリオネア』に出演して以来、多くのファッション誌で引っ張りだこ。母国ではおそらく、「インド出身としては最大のグローバル・スター」とされています。
ウルスラ・アンドレス
『007 ドクター・ノオ(Dr. No)』でショーン・コネリーと共演した「元祖ボンドガール」…といえばアンドレスです。同作品では「海女のハニー・ライダー」役で出演していました彼女。そこでの登場シーンは約40年後、英チャンネル4が実施した「もっともセクシーな映画の瞬間」についてのアンケートで第1位に選ばれていました。
「このビキニ(姿)が私に成功をもたらした。ドクター・ノオに元祖ボンドガールとして出演した結果、私はその後演じる役柄を自由に選べるようになり、また、済的にも自立することができた」と彼女はのちに、あの白いツーピースの水着について語っています。彼女のあの水着姿は、何世代にもわたって映画ファンの心に刻まれているのです。
ハル・ベリー
ハル・ベリーにとって、2002年は実に素晴らしい年でした。『チョコレート』のレティシア・マスグローヴ役でアカデミー賞主演女優賞を獲得した彼女は、その信頼を糧に『ソードフィッシュ』や『007 ダイ・アナザー・デイ』に出演して、セックス・シンボルの座に登り詰めました(余談ですが『007 ダイ・アナザー・デイ』を観ると、『ソードフィッシュ』が『市民ケーン』のように思えてしますのでした…)。
その後、2004年の『キャットウーマン』や2012年の『クラウド アトラス』など、いくつかの駄作にも出演していた彼女は現在、歴史上ショートヘアのほうがよく似合う女性として、いちばん有名な女優と言えるでしょう。
リアーナ
この世界でいちばん大物のポップスターは、よくありがちなことですが、世界でもっとも美しい女性のひとりでもあります。それがリアーナ。10年間に8枚のアルバムをリリースするなど、信じられないほど安定したペースで仕事の成果を残してきています。
そんなわけで現在、われわれはそんな彼女の顔や彼女が何かをしているところなど、彼女の姿を目にしない日などほとんどありません。