2018.01.25

彼女こそ、インスピレーションを与えてくれるミューズ

体重増を明るく拡散する美女 ー 「美の多様化」の申し子、イスクラ・ローレンスの近況

プラスサイズモデルとして、いま人気急上昇中のイスクラ・ローレンスが新たな取り組みをスタートさせました。
 

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カリフォルニア州ロサンゼルスで2018年1月21日に開催された「第24回SAGA(全米映画俳優組合賞)授賞式に出席するイスクラ。Photograph / Dimitrios Kambouris(Getty Images for Turner Image)
 
 
 その話の前に2006年11月15日に起った、悲しい出来事を説明させてください…。この日、ブラジル出身のモデルであるアナ・カロリナ・レストン(当時21歳)は、痩せ過ぎの拒食症が原因でこの世を去ってしまいました。  
  
 生前の彼女にとって、「美しさ」こそが自身の "力の源"だったのです。
  
 彼女は子供の頃、家族の貯金が盗まれるという事件に出くわします。すると彼女は、「自分には家族を助けるための責任がある」と思い立つことに。そして、彼女の故郷の小さな美人コンテストで優勝をはたし、のちにプロのモデルに。思い通りに、一家の大黒柱となることが実現したのでした…そうして月日は流れ、このような事態へと陥ったわけことになります。  
 
 
 彼女の死因やこれまでに至った経緯は、いまだ明確にはわかっておりません。ですが、おそらく「“美しさ”を追求しすぎたのでは、彼女は体重減少を制御することができなくなったのだ…」と推測されています。そして彼女の直接的な死因に関しては、「拒食症による腎不全」とみなされ、2006年11月15日の死亡届となったのです。  
 
 するとこの事件で、世界は動きました。 
 
 イタリアとスペインの政府では、BMI(肥満度を表す指標として国際的に用いられている体格指数で、体重〈kg〉÷身長〈m〉の2乗)が18に満たないモデルに関してはファッションショーへの出場を公式に禁止することに。またフランスや英国、米国では、「規制」というカタチでなく「啓蒙」として、この問題に取り組んでいくとを発表。  
 
 このアナ・カロリナ・レストンの死は、これまで話題になっていた「モデルの痩せすぎ」問題を、さらに過熱させたのです。 
 
 
 そうした時代を経ながら、現在のプラスサイズモデルが脚光を浴びるようになったとも言えるのです。ここで紹介しているイスクラ・ローレンスも、そのプラスサイズモデルの一人で、世界的な人気を得ています。もうすでに、「エスクァイア」でも何回か特集しているので、皆さんの中にはご存じの方も少なくないでしょう。 
 
 そんな彼女は現在、国立摂食障害協会の活動家としても社会貢献にも真剣に取り組んでします。 
 
 自身の正直な現状の体格を写真撮影し、SNSへ投稿することによってモデル業界の「過食症」と「拒食症」の現実に対して訴え続けるパワフルな美女なのです。そんな彼女の投稿から勇気をもらった女性たちも、いままでたくさんいるのです。
 
 そんな彼女を応援しないわけにはいきませんよね!!(次ページで、画像とともにイスクラをもっと知りましょう!)

 

Courtesy of Instagram@iskraeverybodywithiskra.com
Photograph / Getty Images 
Text / Kaz Ogawa
編集者:小川和繁

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