それは(日本のオヤジたち限定かもしれませんが…)懐かしい、貝殻ブラのボディチェーンという超過激ルックでした。
Lourdes Leon
2018年8月16日に還暦を迎えたポップス界の女王マドンナは、ファッション業界との密接な関係をもっています。そんな彼女の長女、21歳のローデス・レオンが久々に公に登場。いきなりのランウェイデビューをはたしました。ローデスが登場したのは、2019年春夏ニューヨークコレクションで行われた「ジプシー・スポーツ」のショー。
そのルックは実に大胆で、日本のシニア層にはどこか懐かしい貝殻ブラをあしらったボディチェーンに、強烈なダメージ加工を施したローライズのリップドデニムを合わせたスタイル。その腰からは、ブラックショーツを大胆に見せた超過激なルックだったのです。
この他、細長いサングラスやヤシの葉のようなヘアピース、足元は継続トレンドのダッドスニーカーといった小物づかいなどなど、母マドンナのステージ衣装を彷彿とさせるクセの強いスタイルングでした…。
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上の写真が、初のランウェイを歩いたローデスの姿。2016年9月に行われたアレキサンダー ワンの2017年春夏コレクションでは、下の写真のように母と共にフロントロウに座り、その後に開催されたアフターパーティ「#WangFest」にも出席していたローデス。しかし、キャットウォークを歩いたのは初めてということになります。
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モデルとしての仕事はというと、すでに経験済み。
2016年に発売されたステラ マッカートニーの香水「POP」や、2018年5月にお披露目されたメイドミーとコンバースのコラボコレクションの広告塔に抜擢されています。
Stella McCartney
そんな彼女は1996年10月、マドンナとカルロス・レオンの長女として誕生。
2014年には母の母校であるミシガン大学へ進学し、音楽やダンスを学んでいました。また、彼女には18歳のロッコ・リッチー(父は映画監督のガイ・リッチー)、マドンナがマラウイから養子に迎えた12歳のデイヴィッド、12歳のマーシー・ジェームズ、6歳の双子エスター&ステラといった5人の兄弟がいます。彼らも姉の影響を受け、モデルを目指すなんてこともあるかもしれませんね。
とにかく、ローデスが母マドンナのDNAを受け継いでいることは間違いなさそう。今後の活躍にも期待したいところですね。
Courtesy of Madonna, Stella McCartney Photos: Shutterstock Translation: Reiko Kuwabara From Harper’s BAZAAR