ヴィクトリアが明かした、娘ハーパーに抱く将来の夢とは…?
Victoria Beckham
ヴィクトリア・ベッカムがスパイス・ガールズの一員として世界に向け、ガールパワーを提唱していたのはもはや20年以上も前のこと。ですが、彼女の意志は継続したまま…今でも娘のハーパーちゃんに「男女同権」という力強いメッセージを教え込んでいることがわかりました。
ファッションデザイナーとしても大活躍中のヴィクトリア、現在6歳になる娘ハーパーちゃんに向け、「自分の夢を追い求めるように、どんなことでも達成できるから…」と、毎日アドバイスを与えているということです。女性の権利や男女平等が特に声高に叫ばれている昨今、ヴィクトリアらしいエピソードではないでしょうか。
『Hello!』誌によると、「毎朝ハーパーが学校の階段を上るとき、私は彼女にキスします」と、先日NYで開かれた「フォーブス・ウィメンズ・サミット(Forbes Women's Summit)」でヴィクトリアは語ったそう。
「そして、『ハーパー、あなたは女の子よ、何でもできるのよ。やりたいことは何だってできるの』と言い聞かせます」と…。
彼女はハーパーちゃんに、兄たちより“もっと多く”ではないにせよ、同じことができると常に言い聞かせていると明かし、ハーパーを「強くて賢い小さな女性」と表現しました。「これが、いつも私が彼女に伝えているメッセージなのです。彼女は、自分には何でも、そして、おそらく兄たちよりももっとたくさんできると確信しています。そのことについて、私たちはたくさん話すようにしているんです」とのことなのです。
またヴィクトリアは、ハーパーの将来の夢も教えてくれました。
「彼女は発明家になりたくて、そのことを非常に誇りに思っています。彼女は強く賢い女性――小さな女性です…私は今も彼女を鼓舞し続けていて、止めるつもりはありません。止めたい女性などいないと思っています。今は、女性にとって本当に大事なときなのです」
さらにこのサミットでは、「最高の母であり、妻であり、プロフェッショナル」であるべくベストを尽くしていると話し、素晴らしい夫デヴィッドがサポートしてくれ、家事も対等にシェアしてくれるおかげだとも語った彼女。
「私は妻としても、働く人としても最高になろうとしています。帰宅すると携帯電話を手放し、子どもやデヴィッドと一緒に過ごすよう心がけています。私には素晴らしい夫からのサポートがあります。家庭内での子どもたちのことに関してはすべて夫婦平等で、私が留守にしている間は、彼が学校の送り迎えや料理をするんですよ」
夫妻はつい最近、メディアで流れた離婚の噂を強く否定したばかり。世界を代表するパワーカップルとして、これからも仲睦まじくいてほしい! そして、その素晴らしい家庭を土台に、ハーパーちゃんの大いなるジャンプアップを期待しています。
From Harper’s BAZAAR UK
Photograph / Getty Images,
Courtesy Victoria Beckham via Instagram
Translation / Mitsuko Kanno