人気モデルのジゼル・ブンチェンが自伝『Lessons: My Path to a Meaningful Life(原題)』を発売。夫の元彼女が妊娠したときの大パニックのことなどぶっちゃけています。
Lessons: My Path to a Meaningful Life
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ジゼルは、夫であるNFLプレーヤーのトム・ブレイディとの結婚生活や家族に関してのことは、秘密主義にしてきました。しかしながら、2018年10月2日(現地時間)に発売した自伝『Lessons: My Path to a Meaningful Life(原題)』では、トムの元彼女が妊娠したときのことに関して初めて語っています。
エンタメサイト『E!ニュース』曰く、ジゼルとNFLのスター選手であるトムが初めて出会ったのは2006年12月で、きっかけはブラインドデート。2人とも「家族を大切にする」という点で意気投合するも、その当時はジゼルもトムも「キャリアの土台を築くのに大事な時期」であったため、結婚や子作りを遅らせることに…。
ところが、2人が交際をスタートさせて2カ月後。
トムは2年間交際していた元カノで女優&モデルのブリジット・モイナハンが、彼の子供を妊娠していることを知ります。
その当時を振り返ってジゼルは、「頭の中が大混乱に陥ったわ。心に余裕がなかったのは言うまでもない。でも、自分を大きく成長させてくれる時期でもあったの」と綴っています。が、ブリジットの名前は一切登場していません。
元カノのブリジット・モイナハンとトム・ブレイディ。Photograph / Getty Images
それからトムとブリジットの息子ジャックは、2007年に誕生することに。ジゼルはジャックのことを「大きな宝物であり、天からの授かりもの」と表現し、彼のためにも早く年の近い弟や妹を作ってあげたいと思うようになったと告白しています。
「ジャックを授かったことにより、私たちの優先順位にも変化が現れた ― ジャックとトムの支えになり、彼らのために安定した生活環境を提供し、2人の絆を強めたいと思うようになったわ」とジゼル。
その後、2009年4月にトムと結婚したジゼルは、同年12月にベンジャミンくん、2012年にヴィヴィアンちゃんを出産。
そのころジゼルは、結婚にも、そして子育てにも、さらには新しい土地での生活に対しても慣れることだけでも苦労したいたようで、「精神的に落ち込んで、どうしたらいいのか分からなくなった」と打ち明けています。
しかしながら徐々に、仕事と私生活のバランスが取れるようになったとのこと。中でもそのペースを掴んだのは、モデル業ではなく家族をあくまで優先したことだったようです。
「トムが大きな試合を控えていたり、ベンジャミンが学校の劇に出演する予定だったり、ジャックが週末に遊びに来る予定だったり、ヴィヴィアンが咳き込んでいるとくなど、どうしても都合が合わないときは、(モデルの仕事を休んで)家族を最優先するようにしていたわ」とのこと。
ジゼルは他にも、過去に豊胸手術を受けたことや、モデルとして活躍する中でパニック障害に陥ったことなどなど、人生のさまざまな出来事について赤裸々に語っています。スーパーモデルの意外な一面が垣間見ることができますので、皆さんもいかがですか!?
From Harper’s BAZAAR
Courtesy of Gisele Bündchen
Photograph / Getty Images
Translation / Reiko Kuwabara