街でたまに見かけませんか? こんなカップル…。「んっ? なんであのさえない男性にこんな奥さんが?」という意外な組み合わせの夫婦を。もちろん人間見た目ではない、とは言っても多少容姿も気になりますよね。海外セレブにもリアル美女と野獣カップルがいるのかと調べてみたら結構いたのです。今週は、妻たちはなぜその夫を選んだのかを分析&レポートいたします。
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text:Megumi Sawamura
edit:Saori Moriyama
やっぱりカラダは大切!?ブライアン・オースティン・グリーンはむきむきバディ妻をゲット
アメリカの大ヒット青春ドラマ「ビバリーヒルズ青春白書」の出演で知名度をぐんとあげ、スターの仲間入りを果たした俳優のブライアン・オースティン・グリーン。現在44歳と男盛りのオースティンですが、いまいちパッとしない二流俳優感が漂う現在。そんなさえないオーラのオースティンですが、奥さんは超がつく女優、ミーガン・フォックス。オースティンより12歳も下で若さとナイスバディの持ち主。しかも、お付き合いをしていたのがミーガンが18歳の頃からというのでかれこれ15年ぐらい一緒にいるわけです(すごい!)。お互いが惚れ合っているからこそ長続きしているのは大前提としても! それにしたってオースティンにはちょっともったいないくらいミーガンってばいい女。なぜなの!?と考えてみたところ、思いつくのは「幾つになってもムキムキバディ」ということぐらい(苦笑)。でも、長〜い目で見たときに、男って顔でも財力でもなく、たゆまぬ努力で”鍛え上げられたカラダ”であることも多分にありえると思うのです。妻メーガンもそんなオースティンの姿に惚れてるんじゃないでしょうか?
ギーク男子の希望の星!? サム・エスメールは優しさで女優の心を掴んだ
女性からすると、やっぱり”優しい男性”にはホロリときてしまうもの。なんでもかんでも「いいよ」という優しさではなく、包容力という意味での優しさです。そんな大人の男性の包容力とオタクというギャップで妻を射止めたのが映画監督のサム・エスメール。失礼ですが、無精髭にオフィシャルの場だというのにノーネクタイという無頓着さ! そんなサムの隣に佇むのが妻のエイミー・ロッサム。「オペラ座の怪人」のクリスティン役で素晴らしい歌声を披露したことが記憶に新しい実力派の女優です。二人は映画の撮影現場で出会い交際に発展。4年付き合ってゴールインしたのですが、ただ優しいだけじゃ結婚までは無理なのでは・・・? とも思いますよね。サムの場合は、「奇遇が重なった結果」と言えるのです。それは妻エミーが”オタク好き”だったから。いかにもモテそうなタイプは苦手なんだとか(綺麗な人にこそ、こういうタイプ案外多いです。筆者の個人的観測ですが)。だからこそ、決してイケメンではないサムともお付き合いが始まったのかなと。お付き合いまでこぎつければ、サムの場合は人柄の良さ、大人の包容力で魅力をアピール! 結果、知的なエミーを奥さんにできたのでしょう。だからサムの例を見ても、「優しさ」って男性の大いなる武器になると思うのです。
溢れる才能でロックオン! セバスチャン・ベア=マクラードはビキニの女王を自分の妻に
これぞ、現代のリアル美女と野獣カップルというべき夫婦がこの二人。え?誰?って感じだと思うので、ご説明しますと…。鋭い眼差しで見つめているのが夫のセバスチャン・ベア=マクラード。俳優兼プロデューサーとして活動するクリエイターです。セバスチャンのアツい視線を浴びているのが妻のエミリー・ラタコウスキー。「ビキニの女王」の異名を持つモデルで、ナイスバディ子だわで同じ人間とは思えないほどのパーフェクト女子(気になったあなた、ぜひインスタグラム@emrataをチェック)。この夫婦の場合、圧倒的に妻エミリーの方が知名度が高いので、先日インスタグラムで突如結婚したことを報告した際はぶったまげました!26歳というまだ結婚に焦る必要もなく、なんならセバスチャンとは交際数ヶ月という段階でスピード婚でもあったからです。さらにはセバスチャンとの交際も噂の域を出ていなかったので、インスタの写真を見て絶句。授かり婚でもないようですし、サラリーもきっとエミリーの方が上。となるともう、これしかありません。セバスチャンがエミリーを射止めることができたのは何にも変えがたい「才能」なのだと思います。プロデューサーとしての手腕にエミリーは惚れ込んだのだと思います。女性に才能があると嫉妬につながることが多いですが、男性の才能って女性を引きつけますよね!
ハゲでも無問題! ジェイソン・ステイサムは軽妙トークでスーパーモデルとゴールイン
男性は年齢を重ねると少々頭が心もとなくなってくる人も少なくありませんよね。日本の芸能人もそれをネタにして結婚できない理由にしている人もしばしば。女性としても全く気にならない!とまでは言えなくとも、結婚するかしないかの判断材料にはなりえないのですよ、頭髪問題は。だって、結婚するにはもっと他に大事なことがあるからです。それは「話が面白いか」どうかです。イギリスの俳優ジェイソン・ステイサムは御年50歳! イケメン?とは言いがたく、頭髪もちょっと寂しげ。なのに! パートナーは20歳も下の人気スーパーモデルのロージー・ハンティントン・ホワイトリーなのです。しかもロージーがジェイソンにぞっこんとの噂。その理由は「話が面白くていつも私を笑わせてくれるから」なんだとか。
不動産王リチャード・ルーグナーは圧倒的な財力で若妻を射止めた!
やっぱり財力に勝るものはないのか…なんて夢のない話をしますが、一般人からは想像つかないほどの財力なのでもはやおとぎ話として聞いてください。オーストラリアの不動産王として名を馳せるリチャード・ルーグナーが2014年に結婚した相手がすごすぎるんです。何がすごいってその年齢差! なんと57歳下の当時24歳のキャシーを妻にしたのです。そこに愛があるのかどうかはもう、本人のみぞ知るところではありますが、81歳のリチャードは結婚を発表した際、「愛に年齢は関係ない!」と堂々宣言。いや、確かに関係ないんだけど…それにしたって相手が若すぎます。24歳にして大富豪の妻になったキャシーは雑誌「PLAY BOY」で活躍するセクシーモデル。交際わずか半年で結婚を決めたので、若いとはいえ、その決断力はすごいかも! だって、どんなに財力があると言ってもさすがにおじいちゃんとは恋愛関係に…なれちゃうの!? そのあたりの感覚はミレニアル世代ならではな気もします。あからさまな財産狙いであろうとそーんなこと気にしなくていいぐらい財力があるリチャードだからこそ、できた妻との結婚ですね。羨ましいというより、ただただすごい。