ブルックリン・ベッカムと4年間にわたり関係を繰り返した末、再び破局してしまったクロエ・グレース・モレッツ…。ブルックリンが新恋人との人目もはばからずイチャイチャする様子をSNSで披露し続けていることに対して複雑な心境を告白しました。

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 Chloë Grace Moretz Breaks Silence On Brooklyn Beckham Split And Photos Of Him Kissing Other Women  

 英「サンデー・タイムズ」紙が発行している『スタイル』誌のインタビューに応じたクロエは、「破局はただでさえつらいものなのに…認証アカウントをもつ人が、私のことをツイートするたび私のアカウントまでタグ付けされるのです」と語り、「ほとんどのメジャーなメディアは認証アカウントをもっているから、私と関係のあるニュースがツイートされるたび、その通知が携帯の画面に表示されるんです。ゴシップの90%は、それを見て知ることになるわ…」と続けました。

 さらに「その後、元カレのブルックリンから連絡はありましたか?」と聞かれると、クロエは「それについては、何も言うことはありません」ときっぱり拒否。

 ただ、「彼が他の女の子とイチャイチャする様子する写真を見ることは、あまり好きではありません。スマホ画面がそうした通知の山で溢れかえるのは、個人的にもあまり嬉しくないですし」と打ち明けました。

 クロエとブルックリンは2017年9月に復縁宣言をしてから、お互いのインスタグラムにラブラブな2ショットを公開していました。そのため2人の関係に注目が集まるのは、自分たちにも責任があるとクロエは語っています。

「人に見られたくない写真は、投稿してはいけないですよね。それをメディアに取り上げられても、文句は言えないですから」

 そんな2人の破局が発覚したのは、2018年4月。ブルックリンがロサンゼルスのタトゥーパーラーで、『プレイボーイ』誌のグラビアに登場しているモデルのレキシー・ウッドとキスする現場をパパラッチされたときです。

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Courtesy of Backgrid

 
 それ以降ブルックリンは、歌手を目指しているアビー・マンゾーニやダンサーのレクシー・パンテラなど、複数の女性と噂に…。
 

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「レックス・トゥワーク・アウト(LexTwerkOut)」というフィットネス法で知られるレクシーとは、コーチェラ・フェスティバルで出会った模様です。レクシーのインスタグラムには、ブルックリンが撮影した彼女の写真が数枚アップされていました。

 前出のインタビューでクロエは、ハリウッドに存在する“陰湿な”性差別や女性嫌悪にも触れています。16歳のとき、トレーラーに戻るとブラジャーとシリコンパッドが用意されていたというエピソードも語っています。

 その影響で一時は、豊胸手術を受けようかと真剣に考えたそうです。「そうした陰湿な嫌がらせが多いのです。無視することもできますけど、やっぱり心のどこかに引っかかってしまいます。それで自分に問いかけたり、『もしかしたら自分のバストサイズに満足していないかも』と、ネガティブ思考になってしまうのです」と…。

 また、ハリウッドがつくり上げた”美の基準”は現実的ではないと自覚したうえで、「過去に比較していた素敵だと思っていた女性たちが、リアルな女性ではないことに気づいたときがありました」ともコメント。現在は、自分の体を受け入れていると言っています。

 クロエが、「ブルックリンに対し、まだ未練があるかどうか」は不明です。が、他の女性とのイチャつき写真に傷つくのは事実。恋愛は自由なものですが、少しの間は、誰かブルックリンの容赦ない暴走を止めてほしいものです…。「自由」と同様に、「盲目」とも言われる恋愛ですが、それはあくまで自分のことのみにしてほしいものです。他人の心を思いやる気持ちは、可能な限り忘れてほしくはないので…。

From ELLE UK
Courtesy of Chloe Grace Moretz, Brooklyn Beckham
Photography / Getty Images
Translation / Reiko Kuwabara