「『あの仕事は引き受けなければよかった……』と後悔しないよう、子供たちにはNOと断れる勇気を身につけてほしい」とのこと。
Cindy Crawford
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1990年代のスーパーモデルブームを牽引した、シンディ・クロフォード。
シェアできるような「#MeToo」体験談はないが、ヌードを強要されたことはあると、米『タウン・アンド・カントリー』誌に打ち明けました。
現在、モデルとして大活躍中の長男プレスリー・ガーバー(18歳)と長女カイア・ガーバー(16歳)のマネージャーをこなしている彼女。「#MeToo」ムーブメントに影響を受け、子供たちには断る勇気を与えるようにしているということです。
「ヌード写真は、過去に何枚も撮影したわ。唯一後悔しているのは、無理やり強要されたヌード写真――『あの仕事は引き受けなければよかった……』と後悔しないよう、子供たちにはNOと断れる勇気を身につけてほしい」とのこと。(次ページへつづく)
Photograph / Victor Demarchelier(Town & Country)
Photograph / Victor Demarchelier(Town & Country)
シンディは強かった!
さらにハリウッドやさまざまな業界に蔓延するセクハラ問題についても、「ラッキーなことに、私にはシェアできる#MeToo体験談はないの――でも、母親として子供たちのことは常に心配している。ただプレスリーもカイアも、幼い頃からファッションに親しんできたし、環境には恵まれていると思う。ファッション業界の人たちも、私の子供たちの身に何かあった時は、ただでは済まされないことをわかっている」とコメントしています。
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数々のコレクションで引っ張りだこのプレスリー&カイア兄妹は最近、カルバン・クライン ジーンズの広告キャンペーンに起用されたばかり。カイアは今年1月に開催されたシャネルの2018春夏オートクチュールコレクションにも登場し、2018春夏プレタポルテのハンドバッグのキャンペーンにも抜擢されました
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瞬く間に売れっ子モデルとなったカイアとの関係について、シンディは「カイアとは毎日会話をしているわ。少なくともメールのやり取りはしている」と語り、15分以内に返信がないと「全部大文字のメッセージを送ったり、びっくりマークをたくさん使ったりして『とにかく返事をちょうだい!』ってアピールするの。『でないとUberのアカウントから居場所を確定するわよ』ってね」と明かしました。
さすがシンディ、母は強し! 母出ないころから、強かったような気もしますが…。
Courtesy of Town & Country/Victor Demarchelier, Kaia Gerber Photos: Getty Images Translation: Reiko Kuwabara From Harper’s BAZAAR UK