ハリー王子&メーガン妃の結婚式に参列した、王子の元カノとしても知られる女優クレシダ・ボナス…。夏らしいカラフルなエポニーヌ・ロンドン(Eponine London)のドレスに、頭にはエレガントで軽やかなフェザーのファシネーターを合わせて登場し、ファッショニスタの貫録を見せつけていたのです…。

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  Cressida Bonas reveals what she found "tricky" about the royal wedding dress code 

 しかしクレシダは、当日のドレスコードではハットが必須でしたが、それこそ最大のジレンマであり、実に厄介な問題だったと打ち明けてました。

「友達が何人か結婚し始めているけれど、これはつまり、イギリスにおける結婚式の正装にジレンマがあるということ」と、『ザ・スペクテイター』誌の自身のコラムで綴っているのです。

「そう、ハット。なぜ私がハットを厄介だと思うのかというと、着用するのに注意が必要で、見た目も微妙、そして後ろの列に座っている人たちを思うと特に気の毒になってしまうから」と続けるクレシダ。

「たいていの場合、私はハットやファシネーターを避けます。すると、年上の世代の人からは非難の目を向けられるのです。私はロイヤルウエディングに出席しました。招待状には、『ゲストはハット着用で』と明示されている。キャーッ! そこで私は、ミニマルなフェザーのものを選びました。あれで間違いなかったと願うばかり…」と、ハットにいかに頭を悩ませているかを吐露したのです。(次ページへ続く)

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 ハリー王子のいとこであるユージェニー王女の紹介で王子と知り合い、2年間交際したクレシダ。

 2014年に破局してしまっていますが、彼女が女優のキャリアを追求したかったことや、ロイヤルファミリーの一員と交際することでメディアに監視されることなども、別れの理由だったと報じられているのです。

 ちなみにハリー王子は、2004年から2011年まで、長年くっ付いたり離れたりの交際を続けていたチェルシー・デービーも結婚式に招待されていました。(次ページへ続く)

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 チェルシー(写真中央)は、ドレスに合わせたダークネイビーのファシネーターで出席。

 お洒落なクレシダですら頭を抱える、ロイヤルイベントのドレスコード、ハット…。今後は、ゲストの頭上にもっと注目してみたいですね。

From Harper’s BAZAAR UK
Photography / Getty Images
Translation / Mitsuko Kanno