ダイアナ元妃の姉、セーラ・マッコーコデールの三女、セリア・マッコーコデールの結婚式が、2018年6月16日(土)、イギリスのセント・アンドリュー&セント・メアリー教会にて行われました。
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Princess Diana's niece wore the famous Spencer tiara to her wedding
写真:新郎のジョージ・ウッドハウス(右)とダイアナ元妃の姪セリア・マッコーコデール(右)。
なんといっても注目は、セリアがまとった見覚えのあるティアラ…。そう、こちらダイアナ元妃が、1981年にチャールズ皇太子と結婚した時に身に着けたものと同じ、その名も「スペンサー ティアラ」です。(次ページへ続く)
この「スペンサー ティアラ」は、遡ること1919年、ダイアナ元妃の祖母であるレディ・シンシア・ハミルトンが、アルバート・スペンサーと結婚するときに、アルバートの大叔母であるレディ・サラ・スペンサーから贈られたものなのです。
花を模した装飾にダイヤモンドが巧みにセットされたデザイン。ジュエラーのガラードによって制作されたこちらのティアラは、代々スペンサー家に伝わり、スペンサー家に生まれた女性たち、又はスペンサー家に嫁ぐ女性たちしかつけることができない家宝なのです。
これまでダイアナ元妃をはじめ、姉のレディ・セーラやレディ・ジェーン、弟チャールズの最初の妻であるヴィクトリア・ロックウッドなどが着用しています。(次ページへ続く)
Youtubeにて「Royal Fashion Channel」が特集したセリア・マッコーコデールの結婚式の様子をぜひご覧ください。
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