LAことアメリカ・ロサンゼルスは、エンタテインメントの中心地です。映画製作会社の巨大なスタジオや、数限りないエージェント、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム(ハリウッド大通り)があり、一年中好天で丘のなかに隠れるようにして豪華な邸宅が建ち並ぶ、とっても優雅で風光明媚な都市でもあるのです。
これらすべてを考え合わせれば、エンタメ業界の有名人が多く住んでいるのも決して驚きではありませんね。
この広大な都市を訪れたことがなければ…「通りを歩き、そして角を曲がればセレブに遭遇するのでは?」という幻想を抱くかもしれません。そういうことも、1、2度は起こるかもしれませんが…どうせなら会いたいという願望を抱きながらのLA滞在であるなら、もっと確率が高い…一流セレブが確実によく行く場所をチェックしてみなせんか!?
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From Harper’s BAZAAR UK
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Translation / Mitsuko Kanno
ワーナー・ブラザース・スタジオ
海外ドラマ好きの方であれば、このビル、見覚えがあるのではないでしょうか? そう、数多くの人気番組の背景にフィーチャーされている建物です。
たとえば『フレンズ』、『プリティ・リトル・ライアーズ』、『ギルモア・ガールズ』といった人気番組のほか、オスカーを受賞した映画『ラ・ラ・ランド』など、多くの映画がバーバンクにあるこのワーナー・ブラザース・スタジオで撮影されているのです。
実際に、いまも常に使われています(『ビッグバン⭐セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』は毎回撮影)。見学ツアーに参加できるので、その途中で撮影に向かう俳優たちを見かけることがよくあるそうです。
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Catch(キャッチ)
ウエスト・ハリウッドにあるこのレストランの前を通り過ぎると、通りの反対側で出てくる客を待ち構えているパパラッチを目にするはずです。
「Hollywood Reporter」紙によれば、2016年にオープンしたときは最初の数週間のうちにシンディー・クロフォードやマライア・キャリー、デビッド・ベッカム、ニコール・キッドマンなどが姿を見せたとのこと。
ジェニファー・ロペスとドレイクがデートしているのが目撃されたのも、ケンダル・ジェンナーが2017年21歳のバースデーパーティを開いたのもココ。きっとインスタグラムのフィードにも、たくさん上がっているはずです。
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