メーガン妃が夏仕様に…! ここへ来て大胆なイメチェンを開始したのではと囁かれているのです。

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  Meghan Markle  

 まずは色の選択に目を向けていただきたいところです。

 これまでヌードカラーを選ぶことが多かったメーガン妃ですが、7月5日(現地時間)にロンドンで開催されたイベントに出席した際は、ビビッドなイエローのドレスに身を包んで登場しました。まるで、アマル・クルーニー夫人がハリー王子&メーガン妃のウエディングで着ていたそっくりなドレスにインスパイアされたのかのようです…。

 そして、今回メーガン妃が着用したドレスは、レディー・ガガのスタイリストからデザイナーへと転身したブランドン「マックスウェル(Brandon Maxwell)」によるもので、お値段はなんと…、1495ドル(約16万5000円)と高額なドレス。

 実はメーガン妃、公務で男性デザイナーのドレスをセレクトしたのは今回が初めてなのだそうですが、ちょっとお値段が…。経費はどこからくるのか分かっているのでしょうか。

これはxの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

 メーガン妃が女性デザイナーを応援するのには理由があります。それは、彼女が以前から女性のエンパワーメントや男女平等のためにさまざまな活動を行っていたからなのです。その証拠に、英国王室が公式サイトに公開したメーガン妃のプロフィールには、「私は女性であること、そしてフェミニストであることを誇りに思っています」という彼女の言葉が引用されているのです。

 英誌『ハロー!』も、メーガン妃の愛用ブランドに女性デザイナーが多いことに注目しています。ウエディングドレスを手がけたメゾンブランド「ジバンシィ(Givenchy)」のクレア・ワイト・ケラー氏をはじめ、ウエディングレセプションでまとったホルターネックドレスをデザインしたステラ・マッカートニー氏も、ウエディングケーキを作ったパティシエも、会場のフラワーアレンジメントを担当したフローリストも、全員女性で統一されていたと報道しています。

 その傾向は結婚式後も続いているようで、サセックス公爵夫人になって初の公務の場には、ジェーン・ルイス氏が手がける「ゴート(Goat)」のドレス、トゥルーピング・ザ・カラーには「キャロリーナ ヘレラ(Carolina Herrera)」のオフショルダードレスで登場しています。

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 そしてエリザベス女王主催のクイーンズ・ヤング・リーダーズの授賞式では、「プラダ(Prada)」によるボートネックのセットアップで、さりげなくデコルテをアピールした得意のスタイルで登場。

 フェミニストらしいメッセージが感じられるメーガン妃のワードローブですが、その衣装代は決して安くはないのです…。王室のエキスパート、ケイティ・ニコールさんによると、その総額は100万ドル(約1億円)を超えるのだそう! 

 しかしイメージチェンジを図り、男性デザイナーも選ぶようになったということで、今後どのようなファッションを見せてくれるのか、そして公務をとおしてどのように女性のエンパワーメントを支援してくれるのか、その真意を見極めるためにも引き続き注目です。

From TOWN&COUNTRY
Courtesy of Rebecca English
Photography / Getty Images
Translation / Reiko Kuwabara