ご主人とともにカナダからイギリスへ渡った、メーガン妃の愛犬ガイ君。

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Courtesy of SCHUSTER, Getty Images

  Meghan Markle's dog, Guy, is the star of a new children's book  

 そのガイ君を主人公にした絵本が発売されることになりました。 

『His Royal Dogness, Guy the Beagle: The Remarkable True Story of Meghan Markle's Rescue Dog』というタイトルのこの絵本は、米国・ケンタッキー州で発見された保護犬が、ドラマ『SUITS/スーツ』に出演する女優メーガン・マークルに引き取られ、最終的に英国王室のロイヤル・ドッグになるという実話に基づいているストーリーです。

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メーガン妃の愛犬、ビーグル犬のガイ君。Courtesy of Meghan Markle(via Instagram)

 
 アメリカの大手出版社『サイモン&シュスター』のプレスリリースには、次のように書かれています。

「ガイはロンドンにいることに気付き、これから始まる新しい冒険に胸をときめかせる」「そしてロイヤル・ドッグとして、新しい生活に一日も早く慣れるよう頑張るが、なかなかうまくはいかない。なぜなら彼は、血統書を持っていないし、エリート教育を受けていないうえ、イギリスのパパラッチを自由に操ることができないからだ」と…。

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Courtesy of Simon & Schuster

 
 物語は、愛犬家で知られるエリザベス女王がガイ君を王室メンバーの一員として温かく迎え入れたため、徐々に新生活に慣れていくというストーリー展開になっているのです。

 実際に、ハリー王子とメーガン妃のロイヤルウエディングが行われた当日の朝、ウィンザーに向かうエリザベス女王のクルマの中にはガイ君の姿も目撃されているのです。

 メーガン妃は2015年、トロントで開催されていた譲渡会でビーグル犬のガイ君と出会い、彼を引き取ることに。もともとはケンタッキー州の森の中で発見された保護犬で、安楽死の可能性もあったのですが、カナダ・オンタリオ州のチャリティ団体によって命を助けられたと英紙「ガーディアン」は報じています。

 その後、2017年11月にハリー王子との婚約を発表したメーガン妃は、ガイ君とケンジントン宮殿で生活していることを告白しています。しかし、もう1匹の愛犬ボガート(ラブラドールのミックス)は高齢で長時間のフライトに耐えることができないため、アメリカに住む友人に引き取られたのだそうです。

 そして先日、ハリー王子とメーガン妃が新しくラブラドール・レトリーバーを家族に迎えたと、ある関係者が英紙「デイリー・メール」に証言。2人はその犬を「オズ」と名付けたらしいのです。

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2018年7月にアイルランドを訪問した際は、ヒギンズ大統領の愛犬たちにご挨拶。すぐに打ち解けていたのです。Photography / Getty Images

 
 ガイ君を主人公にした絵本は、アメリカ出身の作家カミール・マーチとトーク番組『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア(The Late Show with Stephen Colbert)』の脚本家兼プロデューサー、マイケル・ブラム氏による共作。

 アメリカでは2018年11月から発売予定で、アメリカ国外での販売に関する詳細は未発表のようですが、アマゾンでは予約を受け付けているようです。柔らかいタッチの絵がキュートで、プレゼントにもよさそうですね!
 

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Photography / Getty Images
Courtesy of Meghan Markle(via Instagram), Simon & Schuster
Translation / Reiko Kuwabara