いよいよです。2018年5月19日(現地時間)に行われるハリー王子とのロイヤルウエディングに向けてラストスパート…と大忙しのメーガン・マークル。そんな彼女にとって、いちばん大切なこととは…。

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 メーガンばかりでなくハリー王子、そして英国王室全体が、その日を最良の日にするべく、準備に勤しんでいることでしょう。

 しかし、ここでもっとも大切であり、忘れてならないことを…。それはエリザベス女王とメーガンがいかに良好な関係を築いていくか? そして、いかに良好な関係を築けるような環境にもっていくかではないでしょうか。 

 そこで、女王とメーガンの関係について知っておきたい5つのことを確認していきましょう。

ハリー王子と婚約する前に、既にエリザベス女王とご対面していた

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 米『USウィークリー』誌によるとメーガンは2017年9月に、スコットランドにあるバルモラル城でエリザベス女王との初対面を果たしているそうです。女王やロイヤルファミリーとすぐに打ち解けたため、ハリー王子は「うまくいった!」と安心したということ。 

 メーガンも婚約発表後のインタビューで、「エリザベス女王とは数回お会いしています」と告白しています。

「彼(ハリー王子)は君主としてエリザベス女王を深く尊敬し、また祖母として、彼女を深く愛しています。それを理解した上で、女王にお会いすることができたので、とても素晴らしい体験となりました。(ハリー王子の)女王に対するさまざまな想いを理解することも私にとっては重要なことでした。ご対面するときには、私も女王に対して深い理解と尊敬の念を抱いていました……エリザベス女王は、信じられないほど素晴らしい女性です」と、語っています。
 

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Prince Harry and Meghan Markle detail proposal and romance| First post-engagement Interview
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エリザベス女王のコーギー犬たちもメーガンのことが大好き

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 婚約発表後のインタビューで、ハリー王子は「エリザベス女王のコーギー犬たちもメーガンのことが大好き」であることを打ち明けています。

「コーギーたちは、メーガンを見ても吠えませんした。それどころか、嬉しそうにしっぽを振っていましたよ。僕は33年間、ずっと吠えられているのに……」とハリー王子が説明すると、メーガンも「お茶を飲んでいるときも、ずっと足元にいました。とてもかわいかったです」と、笑いながら返答。女王とメーガンは、「犬好き」という大きな共通点で意気投合したのかもしれませんね。

エリザベス女王との初公務は、コモンウェルス・デー

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 エリザベス女王とメーガンは2018年3月12日(現地時間)に、ロンドンのウェストミンスター寺院で開催されたコモンウェルス・デーの祝典に出席しています。メーガンが、女王も登場する公務に参加するのはこのときが初めてでした。

 ハリー王子&メーガンは、女王とチャールズ皇太子の後ろの席に座り、ワン・ダイレクションのメンバーであるリアム・ペインのパフォーマンスを鑑賞。婚約者という立場で女王と公務を共にすることは、これまでの王室としてはとても異例なことです。

 “孫に甘い”といわれるエリザベス女王による特別待遇なのか、はたまたメーガンが気に入られてのことなのか…。それは女王のみぞ知るところでしょうか。

エリザベス女王はハリー王子&メーガンの結婚に同意することを正式発表

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 2018年3月、バッキンガム宮殿で開催された枢密院会議で、エリザベス女王はハリー王子&メーガンの結婚に同意することを正式に発表しました。 

「私の親愛なる孫であるヘンリー・チャールズ・アルバート・デイヴィッド・オブ・ウェールズ王子と、レイチェル・メーガン・マークルの婚姻に同意したことを枢密院会議にて宣言します」と。
 

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 ところがこの宣言にロイヤルファンは、「ウィリアム王子&キャサリン妃のときは、『信頼のもてる、親愛なるキャサリン・エリザベス・ミドルトン』って言っていたいような……」や、「エリザベス女王はメーガンをキャサリン妃ほど褒めなかった!」と大騒ぎに。

 しかしながら後に、「信頼のもてる、親愛なるキャサリン・エリザベス・ミドルトン」という表現は枢密院会議ではなく、結婚式の直前に女王から2人に贈られた婚姻の同意書である「Instrument of Consent」に記されていたことが判明しています。

メーガンはエリザベス女王から挙式に関するアドバイスを受けている

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 米『ヴァニティ・フェア』誌によれば、メーガンはエリザベス女王から挙式に関するさまざまなアドバイスを受けているそうです。

 ある関係者は、「エリザベス女王は彼女に王室のイベントスタッフを紹介し、ブーケや装花のアイデアも提案している。メーガンはできる限り女王の意見も採用しつつ、自分のアイデアも取り入れているようにしている」と証言しています。

 そして先日、フラワーデザイナーのフィリッパ・クラドックが結婚式のフラワーアレンジメントを担当することが発表されました。ケンジントン宮殿の声明には、「セントジョージ礼拝堂で行われる挙式の装花には、女王の所有地やウィンザーグレートパークの植物を使う予定です」と記載。季節の花々や地元の植物を重視するということで、緑溢れるナチュラルな雰囲気になりそうですね。
 

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 世紀のロイヤルウエディングまで、もはや秒読み態勢。ついにロイヤルファミリー入りを果たすメーガンの晴れ姿、そして女王とのコミュニケーションについても、引き続き目が離せません。

From Harper’s BAZAAR
Courtesy of CBC News
Courtesy of Richard Palmer
Courtesy of Kensington Palace
Photograph / Getty Images
Translation / Reiko Kuwabara