結婚式の前に花嫁メーガンのドレスを、“こっそり見られる”、唯一の王室メンバーとは?
Meghan Markle Have To Ask The Queen
ロイヤル・ウエディングまで、あと僅かですが、メーガンのウエディングドレスについては、まだ詳細がわかっていない重要ポイントのひとつ…。世間の人はドレスが明かされる2018年5月19日、当日まで待つしかないのですが、結婚式の前に“こっそり見られる”王室のメンバーがいることが報道されました。
それは…?
王室ライターのオーミッド・スコビー氏がツイッターで、キャサリン妃は式の前にアレキサンダー・マックイーンのドレスを見せたとし、メーガンも同じようにエリザベス女王にドレスを見せて承認を得るだろう、と書いたのです。
王室記者のエミリー・アンドリュース氏も、この内覧について、イギリス民放「ITV」の番組『Lorraine』で、「女王が事前に承認する必要があるので、メーガンのドレスをこっそり見ます」と語っています。(次ページへ続く)
ハリー王子とメーガンは当日の詳細の一部始終を女王に報告してはいるものの、ドレスのデザインに女王の承認を求めるのは王室の慣例にはないと、ある王室担当編集者は英誌『エルUK』にコメントしています。
「過去には、エリザベス女王や歴代の女性君主がロイヤル・ウエディングのすべての面に最終決定権を持ってきたと言っていいでしょう」と、ダンカン・ラーコム氏。「しかし、女王がドレスを承認しなければならないという正式な慣例はありません」と。(次ページへ続く)
その代わり、メーガンは当日が近づくと、キャサリン妃が2011年にそうしたように、女王に会ってアドバイスやサポートを求めることは考えられます。
「女王はハリー王子ととても近しく、また、メーガンにとってその日がどれほど大きなチャレンジで試練であるかを誰よりもよくわかっています」「女王とキャサリン妃は2011年の挙式前に定期的に会話をしていましたから、メーガンも同じようにするでしょう」と、ラーコム氏。
もちろん、挙式前にはドレスを決して見ない人が一人いますね。婚約発表後、初のインタビューで、ハリー王子は「僕は伝統に則ります」と、メーガンのドレスを見るつもりはないと明言しています。
花嫁はどんなドレスを着るのか、依然として、それが今年一番のトピックなのは間違いないようです。
From ELLE UK
Photography / Getty Images
Text / Mitsuko Kanno