9月から新学期が始まるジョージ王子。新しい学年からは学習活動が本格化するそうなのです。

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 Prince George Can Expect More Homework at School This Year  

 ジョージ王子は、2017年9月から1年間、4~5歳児が通う「レセプション」と呼ばれる小学校準備クラスに通っていました。夏休み明けの新学期から1年生(Year 1)になるため、カリキュラムに基づいた教育を受けることとなるそうなのです。

 トーマス・バタシー・スクールのカリキュラムガイド曰く、「Year 1からは、より正式なカリキュラムに基づいた学習プログラムがスタートします。自立心と自信が芽生えたYear 1の児童は、幅広いカリキュラムをとおして遭遇する、新しい課題のひとつひとつを楽しみながら解決していくでしょう」とのこと。

 4~13歳の男女児童が通う同校は、「幅広い教育を学ぶための施設が充実している」と、イギリスのスクールガイド『The Good Schools Guide』は評価しています。またUS版『ヴォーグ』によると、王子は新学期から算数、英語、理科、歴史、地理、宗教学の授業を受けるといいます。他にもフランス語、音楽、演劇、バレエ、体育の特別授業もあるのだそうです。

 それに伴い、父ウィリアム王子と母キャサリン妃は、家で王子の勉強をサポートすることになりそうです。同校のカリキュラムガイドには、「我が校では、家庭と学校の連携や家庭における親の役割を大切にしています。親が子どもの学校生活に積極的に関わることで、子どもの個性や社会性の確立にも貢献できるのです」と書かれているのです。そしてジョージ王子も、毎日読書の宿題があり、英単語のスペルとそのパターンに関する課題も毎週出されているため、家で勉強をしなければならないのだそうです。

 そんなジョージ王子は2017年9月7日、ウィリアム王子に付き添われて初登校。緊張の面持ちで現れた王子を、ヘレン・ハスレム下級校校長は温かく出迎え、教室までエスコートしたのです。その日、キャサリン妃は妊娠によるつわりで不在。ですがその後、送り迎えができるほど体調が回復したと報じられていました。

 ケンジントン宮殿からの発表はまだないものの、キャサリン妃が王子の新学期初日に付き添う可能性はおおいにあり。シャーロット王女の幼稚園初登校を自ら撮影したように、新一年生になった王子のポートレートもお披露目してくれるかもしれませんね。
 

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Translation / Reiko Kuwabara