ケンジントン宮殿から「ルイ王子の洗礼式は、2018年7月9日の月曜日、ロンドンのセント・ジェームズ宮殿にあるチャペル・ロイヤルで執り行われます。ルイ王子は、カンタベリー大司教ジャスティン・ウェルビー師によって洗礼を受けます。式の開始時刻は16時、40分ほどかかる予定です」と正式に発表されました。

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 Prince Louis

 ルイ王子の洗礼式が現地時間2018年7月9日(月)の午後に行われるとケンジントン宮殿から発表されました。英国王室ファンは式の時間にあわせて、イギリスらしくお祝いのアフタヌーンティーを楽しめそうです。

 というのも、ジョージ王子とシャーロット王女の洗礼式は午前中に行われたのに対し、今回ウィリアム王子とキャサリン妃夫妻は王室の伝統を破って、第三子ルイ王子の洗礼式を午後遅くに行うことにしたのです。(次ページへ続く)

出席者や式についてなどのさらなる詳細は、当日発表される予定

 
 ジョージ王子とシャーロット王女もカンタベリー大司教によって洗礼を受け、ジョージ王子の洗礼式も同じセント・ジェームズ宮殿のチャペルで、2013年10月23日の午前中に行われました。

 一方、シャーロット王女の場合はそれとは異なり、サンドリンガムにあるセント・メアリー・マグダレーン教会で、2015年7月5日の午前中に行われているのです。

 別の教会で行われたのは「個人の好み」によるもので、おそらくケンブリッジ公爵夫妻が当時住んでいた場所に理由があるとみられています。

 ケンジントン宮殿は、「ケンブリッジ公爵夫妻がその場所をお選びになりました」とコメントしています。(次ページへ続く)

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ジョージ王子の洗礼式。Photography / Getty Images

 王室専門家のペリー・ジュノー氏は「シャーロット王女が生まれた後、夫妻はノーフォーク州で過ごすことが多かったため、そのほうが家に近かったのです」「シャーロット王女が洗礼を受けた頃、一家は以前に増してノーフォークで過ごすことが多くなっていたので、サンドリンガムは混乱を最小限にするためにはベストな選択だったのです。しかし、現在はケンジントン宮殿で過ごすことが多くなっているので、ロンドンのほうが便利ですよね」と説明しています。(次ページへ続く)

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シャーロット王女の洗礼式。Photography / Getty Images

 ルイ王子の洗礼式も、ジョージ王子やシャーロット王女のときと同様、こじんまりとしたプライベートなものになると伝えられています。5年前のジョージ王子の式には、王室からは上位メンバーのみ、ミドルトン一家の4人、ジョージ王子の7人のゴッドペアレンツと彼らの配偶者など、あわせて22人が出席しました。

 シャーロット王女の式には、エリザベス女王とフィリップ王配、ミドルトン一家、ジョージ王子より2人少ない5人の“ゴッドペアレンツ”が出席していました。

 ルイ王子の洗礼式は、7月9日午後4時から。またお目にかかるのが今から楽しみですね。

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Translation / Mitsuko Kanno