2018年2月10日(現地時間)に、21歳の誕生日を迎えた人気ハリウッド女優、クロエ・グレース・モレッツをフィーチャー!
最近はブルックリン・ベッカムとの熱愛も注目のクロエですが、本業は女優です。しかも、実は…というのも失礼ですが、演技派なんです!
子役モデルとしてキャリアをスタートし、7歳から女優に転向。既に数々の賞を受賞…すでに輝かしいキャリアを誇る彼女。そんな彼女のバースデイを祝して、クロエの魅力がぎゅっと詰まった8作品を厳選してご紹介しましょう。そのキュートなルックスとは裏腹に、実はホラー映画のオファーが多いという意外な一面にも注目してください!
『ビッグママ・ハウス2』(2006年)
アメリカのアクションコメディ映画『ビッグママ・ハウス2』。FBI捜査官のマルコム・ターナーが、仲間の捜査官を殺した容疑者とされるトム・フラーの家に家政婦“ビッグ・ママ”として潜入しますが、その家の3人の子供たちに翻弄されるというストーリーになっています。フラー家の末っ子であるキャリー・フラーを演じたのが、当時9歳のクロエです。
『早熟のアイオワ』(2008年)
俳優のロリ・ペティが、自身の少女期の実話をもとに監督・脚本をつとめた作品『早熟のアイオワ』。1976年のアメリカ・アイオワを舞台にした青春映画で、クロエは主演ジェニファー・ローレンスの妹役として登場。幼いながらもその存在感を見事に発揮! 未来のトップ女優の片鱗をのぞかせていました。
『(500)日のサマー』(2009年)
2009年公開の不朽のラブコメ『(500)日のサマー』。ジョゼフ・ゴードン=レヴィット演じる、主人公トムの妹役で出演したクロエ。登場シーンは多くはありませんが、この映画のスパイスになる役どころを好演し、演技力の高さで高評価を得ています。
『キック・アス』(2010年)
クロエ・モレッツを語るうえで欠かせない代表作が、こちらの『キック・アス』。コミックが原作のアクション映画で、並外れた戦闘力を持つヒット・ガール役に抜擢されます。本作で一躍ブレイク。いつ見てもキュートなルックスで、キレッキレな戦闘シーンをこなすクロエに、皆さん心奪われること間違いなしです!
『モールス』(2010年)
2008年公開のスウェーデン映画『ぼくのエリ 200歳の少女』と、その原作小説『MORSE-モールス-』に基づいたホラー・恋愛映画『モールス』で主演を務めたクロエ。1980年代のニューメキシコ州ロスアラモスを舞台に、いじめられっ子の12歳の少年と、クロエ演じるミステリアスな少女アビーとの間に生まれた友情を描いたストーリー。この作品での演技力も大絶賛で、複数の映画賞を受賞しています。クロエにとっては、まさに出世作と言っていいでしょう。
『ヒューゴの不思議な発明』(2011年)
小説『ユゴーの不思議な発明』を原作に、マーティン・スコセッシ監督が初めて挑んだ3D映画。1930年代のパリを舞台に、駅の時計台にひそかに住む孤児の少年ヒューゴが、父の形見である機械人形の秘密に迫るというストーリー。第84回アカデミー賞では同年最多の11部門にノミネートされ、5部門で受賞を果たした大作です。クロエのレトロなヘアスタイル&ファッションにも注目!
『キャリー』(2013年)
スティーヴン・キングの名小説が原作の『キャリー』で、再びホラー映画の主演に抜擢されたクロエ。不思議なパワーを秘めた、地味ないじめられっ子キャリーを熱演し、話題に。キュートな魅力とは真逆の、グロテスクなホラールックスに身震いするかもしれませんよ。
『イフ・アイ・ステイ-愛が還る場所』(2014年)
小説『ミアの選択』が原作の映画、『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』で見事主演に抜擢されたクロエ。チェロ奏者を目指す高校生のヒロインと、その一家が交通事故に遭遇。昏睡状態に陥ったミアと彼女の17年間の人生を交錯させながら、彼女自身に委ねられた生死の行方を綴ったストーリー。クロエはミアを演じるにあたり、チェロの練習など7カ月におよぶトレーニングに励んだそう。涙ぐましい努力に裏づけられた演技と、その表情豊かな演技に魅了されるはずです。
Photograph / Aflo