あらゆるジャンルのショートフィルムが集結する映画祭が、2018年も東京で開催になりました。
エル・ファニングの魅力が炸裂する『Elle Fanning’s Fan Fantasy』(2017)
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2018
20周年を迎える映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)』。米国アカデミー賞公認で、アジア最大級の国際短編映画の祭典であるこのフェスティバルが、今年も2018年6月4日(月)よりスタートします。
アニバーサリーイヤーとなる本年のテーマは、“「Cinema Smart」 ~想像力で人生を発見する~”。
130を超える国と地域から集まった、過去最高となる1万本を超える応募作品から厳選された、約250作品が上映される予定。3月に行われた第90回アカデミー賞で短編実写部門・アニメーション部門の各受賞作品(日本初公開)や、ジョージ・ルーカス、ジャン・リュック・ゴダール、大林宣彦など世界の巨匠によるショートフィルムもお目見えするとあって、注目度も高いのです。
第90回アカデミー賞で短編アニメーション部門にノミネートされた『ネガティヴ・スペース』も上映。日本人の桑畑かほるとアメリカ人のマックス・ポーターのデュオによる作品。
フランス映画祭2018~短編作品集~では、ゴダール監督による『シャルロットとジュール』(1958)も。
また、「ファッションショートプログラム」では、引っ張りだこの女優エル・ファニングの魅力がたっぷり詰まった作品の上映も。彼女の名前「Fanning」をもじり、同じスペルや発音の単語(「扇」「ファン」)と掛け合わせ作り出される、ユーモアいっぱいのオシャレな世界を楽しんでください。
これまで以上に幅広く作品を受け入れられるようにと、「学生部門 supported by フェローズ」、国内の映画祭としては初となるVR部門「VR SHORTS」、「ノンフィクション部門 supported by ヤフー株式会社」という3部門も新設。さらに、あの河瀨直美監督が登壇し、次世代クリエイターたちに向けて映画製作に必要な才能や、将来の映像・映画製作の展望について語るイベント、フェスティバルアンバサダーのLiLiCoが登場するトークイベント、キャンドルナイトなど、豊富な催しで映画祭を盛り上げています。
一部の有料イベントを除き、すべて無料で楽しめるので、ぜひ公式サイトから事前予約をして、足を運んでみてください!
《ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2018》
会期/2018年6月4日(月)~6月24日(日)
会場/都内 計8会場予定(アンダーズ 東京、表参道ヒルズ スペースオー、六本木ヒルズ カフェ/スペース、BASE Q、ラフォーレミュージアム原宿、シダックス・カルチャーホール、LEXUS MEETS... HIBIYA、iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ)
●お問い合わせ先
ショートショート実行委員会
TEL 03・5474・8844
http://www.shortshorts.org/2018/