また助演女優賞にノミネートされた女優たちが全員オーバー45歳だったことについても「とても素晴らしい」とコメントした。

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 ALLISON JANNEY & MARGOT ROBBIE

 映画『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』でトーニャ・ハーディングの母親を熱演し、今年の英国アカデミー賞(BAFTA)授賞式で助演女優賞に輝いた女優のアリソン・ジャニー。授賞式のバックステージで、その喜びをエンタメサイト『デジタル・スパイ』に語ったそうです。 

 最初、助演女優賞にノミネートされた女優たちが全員オーバー45歳だったことについて聞かれたアリソンは、「とても素晴らしいことだと思う。滅多に起きないことよね。そのことにもっと早く気づけばよかったわ。そうしたら受賞スピーチでも、そのことに触れられたのに」とコメント。 
   

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 そしてハリウッドでの女性の扱いについても、「ここ数年でだいぶ変わってきたと思う。私は38歳頃に映画デビューしたけれど、いろんな役柄がもらえて嬉しかったのを覚えているわ。今ではさらに多くの役柄が女性たちに与えられている。女性プロデューサーの人数も増えたしね」と振り返りました。
 

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 さらに女優兼プロデューサーとして活動しているリース・ウィザースプーンを例に挙げ、女性の活躍の場が広がっていると説明。 

 「リース・ウィザースプーンがドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』を成功させたように、多くの女性たちがテレビドラマにも興味をもつようになった。テレビの方がより複雑なストーリーを描き、より面白い役柄を演じることができるからかしら」と。(次ページへつづく)

マーゴットの活躍も喜ばしいこと!

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 また映画で共演し、さまざまな作品でプロデューサーを務めている女優マーゴット・ロビーの活躍も喜んでいました。

「それにマーゴットが、プロデューサーとして活躍していることも嬉しい。彼女はまだまだ若い。でも自分が演じたい役柄が回ってこないことに不満を覚え、自ら製作会社を立ち上げた――彼女のような女性たちは、映画界の勢力図を変えていく救世主だと思う。これから状況はよくなるばかり」とも語っています。
   

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 そんなマーゴットは最近、映画『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』の共同プロデューサーになっていなければ、トーニャ役に選ばれることはなかったと同サイトに告白。 

 「自分から役をもらいにいかなければ、誰も私を選んでくれなかったと思う。この役のオファーをもらうのに、10年も待っている余裕は私にはなかったわ」と。 

 BAFTAでは惜しくも受賞を逃してしまったマーゴットですが、2018年3月に開催されるアカデミー賞でも主演女優賞の候補に名前が挙がっています。自らプロデュースし、主演も務めた映画で初のオスカーを手に入れることはできるのか、注目したいところです。

From Digital Spy
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Translation / Reiko Kuwabara