オーディションでの演技が下手すぎたため、女優としての夢を諦めざるを得なかったのだとか。
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Lady GaGa
レディー・ガガといえば、今最も影響力のあるアバンギャルドなポップシンガー&パフォーマー。ですがデビュー以前は、歌手ではなく女優を目指していたそうです。
ガガによれば、彼女はオーディションでの演技が「下手すぎた」ため、女優としての道を諦めざるを得なかったのだとか…。2018年9月27日(現地時間)に主演を務めた映画『アリー/スター誕生』のプレミアのためにロンドンを訪れたガガはこう語っていました。
「オーディションが苦手だった ― コマーシャルだけでなく、エキストラとしてのオーディションでさえ苦手に感じていたわ。とにかく、オーディションでの演技が下手すぎたの。それでは女優として成功しないと思って、シンガーソングライターを目指すようになったわ」と語っています。
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そんな経験とともに時間が経過し、今となってはアーティストとして一気にスターダムへとのし上がったガガ。晴れて女優として、TVドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』や映画『マチェーテ・キルズ』に出演してきました。そして今年になって、とうとう初めて主演を務めた映画『アリー/スター誕生』が公開されることになったのです…。
今作は、俳優ブラッドリー・クーパーが初監督を務める作品で、挫折を繰り返しながらもスターの階段を駆け上がっていくアリー(ガガ)と、お酒に溺れていく人気シンガーのジャクソン(ブラッドリー)の恋愛を描いたラブストーリーになります。
ベネチア国際映画祭で大絶賛を受けたことにより、早くもオスカー有力候補として注目を集めている同作。これについてガガは、「とても嬉しいこと。でもそれよりも、素晴らしい監督とキャスト、そしてブラッドリー・クーパー率いる家族のような温かいチームと一緒に映画を作ったことにやりがいを感じた ―― 現場の雰囲気はとてもしっかりしていてリアルだった。心から信頼できるチームと仕事ができたことが、何よりも大きな財産」とコメントしています。
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ガガの初主演映画『アリー/スター誕生』は、日本では2018年12月21日より全国公開です。先日リリースされたガガとブラッドリーのデュエット曲『Shallow』を、まずは上のYoutube動画でご覧ください。
いかがですか? これは大スクリーンで堪能するしかないでしょう…。
From Digital Spy
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Courtesy of Warner Bros.
Translation / Reiko Kuwabara