2016年の第1作に次ぐ続編『デッドプール2』のプロモーションのため、現在ちょうど来日中のライアン・レイノルズ。
『Deadpool 2』
妻ブレイク・ライブリーとのラブラブぶりや、母をどれほど愛しているか、役者仲間ジョン・クラシンスキー（エミリー・ブラントの夫）との友情など、たいていのことはいつもオープンにしていることでも知られていますが、そんな彼にも、愛する子どもたちには隠さなければならないことがあったと、米ABCの番組のインタビューで語っています。
ライアン演じる主人公デッドプールことウェイド・ウィルソンは（1作目を観た方ならご存じのとおり）、どんな傷もたちまち癒える驚異的な体を手に入れる代わりに、全身に焼けただれたような跡が残ってしまいます。その治癒能力を味方に、赤いスーツとマスクに恐ろしい姿を隠して闘うが、ライアン本人は、特殊メイクを見て怖がった娘たちを癒すことはできなかったのだそうです。（次ページへ続く）
今作では女優・忽那汐里さんとも共演。2人の活躍に注目です！
ある日、撮影現場にやって来た3歳の娘ジェームズと1歳の娘イネスを出迎えた父ライアン。ですが、彼の火傷のような特殊メイクが、娘たちをびっくりさせてしまったと話しています。「ブレイクと僕は『もう子どもたちを連れてくるのはやめよう…。スーツの時はいいけど、メイクした時はダメだ』という結論に達したんだ」よ。（次ページへ続く）
デッドプールの特殊メイクには、約3時間もかかると明かしたライアン。「家を出るときはパパの姿。でも、ランチタイムに子どもたちが来る頃には、ストーブの上で寝ちゃったような顔になってる。なかなか残酷だよね」。
では、他に子どもたちの前で避けていることはあるのでしょうか？ それは、おしゃべりなデッドプールが使うかずかずの罵り言葉…。この口汚いハマり役を愛しているに違いないはずのライアンですが、きっと娘たちの前では口を慎んでいるはず。その言葉使いは、ぜひ予告動画で確かめてみてください。
全米では2018年5月18日に公開され、すでに世界で500億円を超える興行収入を達成している話題作『デッドプール2』。2018年6月1日（金）より日本でもいよいよ公開します！
From Harper’s BAZAAR
Photography / Getty Images
Translation / Mitsuko Kanno
