2018年7月31日(米国時間)に人気俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーが、自身の代表作のひとつ「ターミネーター」シリーズ最新作の撮影を行っていることを明かしたのでした。
2018年の7月31日に71歳の誕生日を迎えたばかりのシュワルツェネッガー。エンタメサイト「CBR.com」によれば、「映画の撮影に励んでいるので、今回太平洋気候変動共同行動(CAPP)に出席することができなくなってしまった」と明かしています。
シュワルツェネッガーはフィジーのフランク・バイニマラマ首相に向けて、動画メッセージを送っていたのです。
「フランク・バイニマラマ首相、この素晴らしいイベントを開催できて、おめでとうございます。現在、「ターミネーター」シリーズ第6作目を撮影しているため、そちらに出席することができませんでした。撮影がなければ、あなたのリーダーシップのもとで開かれるこのイベントに、ぜひとも出席したかったのですが…」と、シュワルツェネッガーは語っています。
「ターミネーター」シリーズと言えば、80年代から続いているアクション映画シリーズの代表作。この最新作に向けてシュワルツェネッガーは、毎日複数のワークアウトをこなしているよう。2018年3月に心臓の手術を行ったばかりですが、心配することなく彼は日々ジムで鍛えているようです。
シュワちゃんのワークアウト動画にも注目ください。
最新作のタイトルは、まだ明らかにされていません。シュワルツェネッガーにとって、この殺人マシン「ターミネーター」を演じるのはなんと6回目になります。
「ハリウッド・レポーター」誌によれば、最新作は『ターミネーター2』の正式な続編であるとのことで、『ターミネーター3』以降のストーリーや設定はすべて無視した内容になることが明らかとなっています。
「ターミネーター」シリーズのヒロインであるサラ・コナー役には、初回からこの役を担っているリンダ・ハミルトンが再び演じることが決定しています。噂によれば、『ターミネーター: 新起動/ジェニシス』で若きアーノルド・シュワルツェネッガーの肉体を演じたブレット・アザーが再び出演するようです。
監督には、『デッドプール』を大ヒットに導いたティム・ミラーが抜擢されており、マッケンジー・デイヴィス、ガブリエル・ルナ、ナタリア・レイエス、ディエゴ・ボネタらが出演予定。米国での公開予定日は2019年11月22日であり、日本公開予定の日はまだ発表されていません。
さて、最新作ではどんな物語が待っているのでしょうか? 「ターミネーター」ファンは首を長くして心待ちにしていることでしょう。
From ESQUIRE US 原文(English)
Translation / Shun Yamanoi
※この翻訳は抄訳です。