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いよいよ日本時間2018年3月5日(月)に迫った、第90回アカデミー賞授賞式を前にYoutubeがTop10を発表しました! 
    

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 アカデミー賞といえば、グウィネス・パルトロウの涙ながらのスピーチや昨年の作品賞発表ミスなどなど、数々の名場面&珍場面を生み出してきた映画の祭典。 
 
 そんなイベントを直前に控え、YouTubeはアカデミー史上もっとも再生回数の多い受賞スピーチのTop10を発表しました。その何度も見返したくなるセレブたちの名スピーチを、ここで一挙にご紹介しましょう。

10位 エイドリアン・ブロディ(2003年)

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10位  
エイドリアン・ブロディ
2003年)
    
 2002年の映画『戦場のピアニスト』で主演を務め、29歳という若さで主演男優賞を獲得した俳優エイドリアン・ブロディ。喜びと興奮を抑えきれなかったのか、ステージに上がるとプレゼンターのハル・ベリーを抱き寄せ、熱いキスを交わしたのでした…。 
 
 ちなみにハルは、2017年に出演したアンディ・コーエンのトーク番組で、エイドリアンとのキスは「事前に計画したものではなかった」と説明。さらに、「正直なところ『いまのは一体なんだったの?』って思ったわ」と、お怒り気味だったことも打ち明けていました。エイドリアンはそれを聞いていたのでしょうか⁉ そのときの感想をぜひ聞きたいですね。 
 
 
再生回数:520万回以上
(2018年3月1日時点)

これはThird partyの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

9位 サンドラ・ブロック(2010年)

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9位
サンドラ・ブロック
(2010年) 
  
第82回アカデミー賞で、ヘレン・ミレン、キャリー・マリガン、ガボレイ・シディベ、メリル・ストリープなど、名だたる女優陣と主演女優賞を競ったサンドラ・ブロック。念願のオスカー像を手に入れると、「メリル・ストリープはキスが上手」や「数年前に、ジョージ・クルーニーが私をプールに投げ込んだ。そのことを今でも根にもっている」といった、ユーモア&ウィットに富んだスピーチで会場を笑いの渦にしました。


再生回数:520万回以上
(2018年3月1日時点)

これはThird partyの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

8位 ナタリー・ポートマン(2011年)

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8位
ナタリー・ポートマン
(2011年) 
  
ナタリー・ポートマンは、2010年の映画『ブラック・スワン』で初めてアカデミー賞主演女優賞を獲得。ジェフ・ブリッジスからオスカー像を受け取ると、涙ながらに家族やダーレン・アロノフスキー監督に感謝し、パートナーであり映画の振り付けを担当したベンジャミン・ミルピエに対しても…「私に(母親になるという)大きな役割を与えてくれてありがとう」、という愛のメッセージを贈りました。

 
再生回数:560万回以上
(2018年3月1日時点)

これはThird partyの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

7位 トム・ハンクス(1995年)

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7位
トム・ハンクス
(1995年)
 
1994年の映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』で主演を務めたトム・ハンクスは、アカデミー賞主演男優賞を2年連続で受賞。妻リタ・ウィルソンに、「愛することの意味を毎日教えてくれてありがとう」と伝えるところまでは良かったのですが、「特撮の撮影現場で、魔法の脚で立っているような…」といった独特な表現や言い回しが飛び出すと、ゲストたちは「えっ? どういう意味?」と、困惑してしまった様子もつくりだしていましね…。

 
再生回数:610万回以上
(2018年3月1日時点)

これはThird partyの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

6位 ロベルト・ベニーニ(1999年)

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6位
ロベルト・ベニーニ
(1999年)
   
第71回アカデミー賞の授賞式で主演男優賞を勝ち取ったのは、1998年の映画『ライフ・イズ・ビューティフル』で監督・脚本・主演を務めたイタリア人俳優ロベルト・ベニーニ。同じくイタリア出身の女優ソフィア・ローレンに名前を呼ばれると、椅子の上に立ち上がったり、ぴょんぴょん跳ねながらステージに登場し、全身で喜びを表現していました。こんなに喜んでもらえたら、映画芸術科学アカデミーも嬉しいはずです!


再生回数:730万回以上
(2018年3月1日時点)

これはThird partyの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

5位 ジェニファー・ローレンス(2013年)

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5位
ジェニファー・ローレンス
(2013年)
 
 2008年公開の映画『あの日、欲望の大地で』に出演した際、ギジェルモ・アリアガ監督に「メリル・ストリープの再来かと思った」と評された実力はやはり本物だったようです、この映画で、同年開催された第65回ヴェネツィア国際映画祭で新人俳優賞を受賞。2010年公開の映画『ウィンターズ・ボーン』では主演として、その演技力をさらに発揮。アカデミー主演女優賞をはじめとする多くの映画賞にノミネートされています。そして2013年、映画『世界にひとつのプレイブック』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたジェニファー・ローレンス。スピーチも説得力が大ありです…が、彼女は受賞スピーチの内容よりも、階段で転倒したことのほうが強く印象に残っているかもしれません。ここで改めて、内容のほうを重視してお聴きください。

 
再生回数:850万回以上 
(2018年3月1日時点)

これはThird partyの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

4位 ケイト・ウィンスレット(2009年)

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4位
ケイト・ウィンスレット
(2009年)
  
『タイタニック』、『エターナル・サンシャイン』、『リトル・チルドレン』など、数々の映画で主演女優賞にノミネートされてきたケイト・ウィンスレット。彼女は2008年の映画『愛を読むひと』で、悲願のオスカーを手に。壇上でハートフルなスピーチを披露すると、自然とみんなが笑顔に…。ケイトの呼びかけに、口笛で応じたケイトパパもお茶目でかわいいのです!

 
再生回数:850万回以上
(2018年3月1日時点)

これはThird partyの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

3位 マシュー・マコノヒー(2014年)

Formal wear, Suit, Tuxedo, Saxophonist, Smile, Photography, Wind instrument, White-collar worker, Brass instrument, Wedding, pinterest

3位
マシュー・マコノヒー
(2014年)
  
映画『ダラス・バイヤーズクラブ』は、第86回アカデミー賞で主演男優賞、助演男優賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞の3冠を獲得しました。その主演男優賞に輝いたのがマシュー・マコノヒー。彼は、ステージで自分が尊敬する人(神様)、今後を期待している人たち(家族)、そして目標にしている人(10年後の自分)に感謝の気持ちを伝え、最後に自身のデビュー作『バッド・チューニング』の名台詞「Alright, alright, alright」をスピーチに織り交ぜた。彼の完璧なスピーチ構成と言葉のセンスに脱帽です。

 
再生回数:1020万回以上
(2018年3月1日時点)

これはThird partyの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

2位 ヒース・レジャー(2009年)

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2位
ヒース・レジャー
(2009年)
 
2008年に、惜しくもこの世を去った俳優ヒース・レジャー。第81回アカデミー賞で助演男優賞を受賞すると、ヒースの代わりに父キム、母サリー、姉ケイトの3人がステージに登場…。キムは、今までヒースを支えたすべての人たちにお礼の言葉を述べ、サリーは彼の功績を称えました。そしてケイトが、ヒースの愛娘マチルダに賞を捧げたいと伝えると、会場からは大きな拍手が! その様子は涙なしでは見られません。

 
再生回数:1020万回以上
(2018年3月1日時点)

これはThird partyの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

1位 レオナルド・ディカプリオ(2016年)

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1位
レオナルド・ディカプリオ
(2016年)
   
レオナルド・ディカプリオは、2006年の映画『レヴェナント:蘇えりし者』でアカデミー賞主演男優賞を初受賞しました。1993年の『ギルバート・グレイプ』にはじまり、『アビエイター』、『ブラッド・ダイヤモンド』、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』など、何度もノミネートされていました。ですが、オスカー像を手にしたのはこの時が初めて…。そのため、喜びはひとしお!かと思いきや、意外と落ち着いた様子でスピーチを行い、最後に「地球温暖化は本当に起きている。全人類が直面しているもっとも緊急かつ危険な脅威!」とのメッセージを発信。そんな彼の様子を、『タイタニック』で共演したケイト・ウィンスレットは、今にも泣きそうな表情で見守っていましたね。

 
再生回数:1140万回以上
(2018年3月1日時点)

これはThird partyの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

From Digital Spy
Courtesy of Oscars
Photograph / Getty Images
Translation / Reiko Kuwabara
編集者:小川和繁