2018年5月5日(日本は「子どもの日」)に、30歳を迎え豪華な誕生日パーティを開くも、論争を呼ぶ結果になってしまった歌姫アデル…。特に“救命胴衣”が不評だったようです。
 

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Adele Threw a "Titanic"-Themed Birthday Party and Some Fans Are Outraged

 記念すべき自身の30歳を祝うパーティで、ジェームズ・キャメロン監督のメガヒット映画『タイタニック』をテーマに選んだアデル。しかし、一部のファンが「実際に起こった悲劇をもとにパーティを開くなんて悪趣味」と憤慨する事態になってしまいました。

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「映画『タイタニック』の大ファン」と添えられたコメントとともに、Instagramで盛大なパーティの写真をシェアしたアデル。

 作中でケイト・ウィンスレットが演じたローズになりきり、ゲストと共に救命胴衣を身に着けてダンスを楽しむ様子もアップされています。ゲストの中には、人気DJマーク・ロンソンや、TVドラマ『ブレイキング・バッド』のアーロン・ポールとその妻ローレンなど、イギリスのセレブや音楽界のベテランも多数出席しました。(次ページへ続く)
 

 これを見たアデルのファンは…、「アイディアは見事だし、映画に対する「称賛」は考えたように見えるけど…。それに、アデルはよく映画をテーマにしたパーティを開いているし、これも映画に対するオマージュのひとつに過ぎないようだね」とアデルをフォローするファンも。

 しかし、多くの人が命を落とした悲劇をもとにパーティを開くことに対して、感心しない人たちの声も多数上がっています。事実、タイタニック号は1912年の処女航海で沈没し、1503人もの人が命を落としているからです。(次ページへ続く)

 そしてその結果、SNSで論争が勃発。賛成派と反対派のツイート合戦に発展してしまうことになりました。

 なかには「ハロウィーンに幽霊や殺人鬼やマフィアの格好をしたって誰も文句は言わないでしょ。だから黙って」とピシャリと言い放つファンも。

 いずれにせよ、アデルの『タイタニック』への愛が尋常ではないのは明らかです。2018年の1月には、映画の主題歌を歌ったセリーヌ・ディオンの顔と、タイタニック号がプリントされたトレーナーを着て、セリーヌ本人と対面しているのですから! 

 果たして来年はどんな誕生日パーティを開くのでしょうか。

From: Good Housekeeping
Photography / Getty Images, Courtesy of Adele, Mark Ronson, Aaron Paul, Zane Lowe and Celine Dion(Via Instagram) Translation / Mitsuko Kanno
Edit / Lumiere SATO