米国版「BuzzFeed」によれば、アメリカのBYUの女子大生(19歳)が、恋人に一風変わった方法で別れを告げたとのことです。
その話題の主は、ユタ州に住む大学生Kirsten(クリスティン)さん。彼女は恋人である男性に対し、『TO:WYATT(ワットへ)』と題したプレイリストをデジタル音楽配信サービス『Spotify(スポティファイ)』(4000万以上もの曲へのアクセスを提供する)で作り上げました 。
では、彼女が選んだ曲のリストを1番からご紹介しますと…
- “Kiss ME”『キス・ミー』
- “Because”『ビコーズ』
- “I Am”『アイ・アム』
- “Kinda Lovin”『カインダ・ラヴィン』
- “Someone Else”『サムワン・エルス』
- “But”『バット』
- “We Still Be Friends”『ウィー・キャン・スティル・ビー・フレンズ』
といった、涙を誘うような曲を選んでいます。
この選曲は何を意味しているのか?
英語に強い方なら、もうお気づきかもしれません。一見なんともないプレイリストですが、この5曲の題名を全部繋げ合わせて読むと…、
「Kiss me. BecauseI am kinda(kind of) lovin’ someone else, but we can still be frinds.」。
つまり、“私にキスして。なぜって、私は他に愛する人ができたみたい。だから私たちは、このまま友人でいましょ”という別れのメッセージが浮き上がってくるのです。この後世に残る名プレイリスト(!?)を作成したクリスティンさんは、「彼と終わるなら、クリエイティブな方法でやりたかったの…」とコメントしています。
なんとも…。これを受け取ったワット君の気持ちを想像すると胸が痛みます。ワット君がこのプレイリストを受け取った後、最初に放った言葉はきっとこうだったでしょう…、“WHAT !?(ワット)”。それとも、「俺はモテるから大丈夫だぜ!」と強がって、ジャスティンの“What Do You Mean?(ホワット・ドゥ・ユー・ミーン?)”を送りつけ、イミテイティブ(模倣的に)!にややこしくしたかもしれませんね。
その7曲のプレイリストを動画で見てみる
エド・シーラン(Ed Sheeran) - 『Kiss Me』
ジム・スタージェス, エヴァン・レイチェル・ウッド, ジョー・アンダーソン(Jim Sturgess, Evan Rachel Wood, Joe Anderson) - 『Because』
ジェームズ・アーサー(James Arthur) - 『I Am 』
トレイ・ソングス(Trey Songz) - 『Kinda Lovin'』
レイニー(LANY) - 『Someone Else』
K.Cero - 『But』
ニック・ストレイカー・バンド(Nick Straker Band) - 『We Can Still Be Friends』