『ザ・トゥナイト・ショー』に出演したマコーレー・カルキンが、彼を一躍有名にした映画『ホーム・アローン』のなかで自分が背反すると思うところを語ってくれました。

『ホーム・アローン』はほぼ完璧な映画で、この映画をけなす人はあまりはずです。ですが、この映画で主役を務めたマコーレー・カルキンが、ストーリーの欠陥について語るというなら、ぜひとも聞いてみたいものです。

2018年、『ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジミー・ファロン』に出演したカルキンは、およそ30年前に彼を一躍有名にしたこの映画の矛盾点について語ってくれました。

これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
Macaulay Culkin Responds to Home Alone Conspiracy Theories
Macaulay Culkin Responds to Home Alone Conspiracy Theories thumnail
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カルキンは「この子は本当に賢い子ですよね」と他人事のように語りながら、「そんな子の家に、泥棒たちが押し入ろうとしているんです。なぜ、まずは警察に電話しないのでしょうか?」と指摘しました。

「彼には完璧な計画があり、ミニカーを使ったりします。ですが、実際、固定電話がありますよね。携帯電話はありませんが、いつでも連絡できたはずです。これが唯一の矛盾点だと思いますが、この矛盾点は決定的なものだと思います」とカルキン。

とはいえ、彼はすぐさま次のように付け加えています。

「このことについて、何日も考え込んだりすることはありませんけどね。今のところ思いついたのが、この点だっただけです」と、続けて語っています。確かにカルキンの言う通り、矛盾しています。ですが、「小さな子どもが警察を呼ぶ」というストーリーでは、それほど面白いものにはならなかったことは確かですね。

Source / ESQUIRE UK
Translation / Wataru Nakamura
※この翻訳は抄訳です。