アメリカで不妊治療を受けるカリン・シュルツさんに、治療費を寄付したそうです。

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JESSICA CHASTAIN

 ジェンダー格差解消や、女性のエンパワーメントを提唱する女優ジェシカ・チャステイン。自身のインスタグラムに批判的なコメントを書き込んだ一般女性に対し、2000ドル(約21万円)を寄付していたことが明らかとなりました。 

 今回問題となったのはこちらの投稿。

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 今年の国際女性デーに投稿されたもので、ディオールの“We Should All Be Feminists”Tシャツを着たセルフィーとともに、「フェミニズム:性別間の政治的、経済的、社会的平等の理論」とのメッセージが添えられています。
 それを見たアメリカ在住のカリン・シュルツさんは、「そう、フェミニストとは神を信じ、中絶の自由化を推進する人たちのこと」と皮肉交じりにコメント。するとジェシカは、改めて人工妊娠中絶に賛成であることを認め、「そう、自分にとって何が一番いいのか、自分で決めることができるの――私は、人工妊娠中絶に賛成。女性の自己決定権を認めるべきだと思っている」とリプライ。 

 そして、「ウェブサイトであなたのお産に対する想いを読み、心を打たれた。2018年には夢が現実となることを祈っているわ。愛を込めて」と伝え、カリンさんがクラウドファンディングサイトGoFundMeで開設した、不妊治療費を募るための募金ページに2000ドルを寄付したそうです。 

 ジェシカのおかげで、カリンさんも目標金額5000ドルをもうじき達成できそうな様子…。ジェシカの寛大な心と行動力に、カリンさんもきっと「驚いている」に違いありません。

From Harper’s BAZAAR UK
Courtesy of Jessica Chastain
Photograph / Getty Images
Translation / Reiko Kuwabara