2018年5月にメーガン・マークルとの結婚式を控えているハリー王子。式当日に着る装いがまだ決まっていないことが明らかとなりました。関係者によると、ハリー王子は軍服とモーニングコートの二択で迷っているのだとか…。
Prince Harry's Is Reportedly Torn Over Military Uniform Or Morning Dress For Royal Wedding
2011年に執り行われたウィリアム王子＆キャサリン妃の式で、イギリスの近衛騎兵連隊ブルーズ・アンド・ロイヤルズのユニフォームを着用していたことや、陸軍の兵士としてのキャリアを誇りに思っていることから、英紙「ザ・タイムズ」は王子が軍服を選択すると予想。
しかしイギリス軍の関係者曰く、元騎兵連隊や元陸軍兵士が結婚式に当時の軍服を着用するのは「ちょっとダサい…」とのことで、ユニフォームを着るとすればブルーズ・アンド・ロイヤルズではなく、2017年12月にフィリップ王配から引き継いだ海兵隊元帥の制服を着るのでは、と見込まれています。
一方で、王室コメンテーターのアラステア・ブルースさんは「軍服は着ない」と断言。同紙に対し「軍服で登場したら、マジパン（洋菓子）で作られた帽子を買って、それを食べている写真を送ってあげるよ」とコメント。そもそもミリタリー色をなくしたくて、ウィンザー城を結婚式の会場に選んだからというのがブルースさんの意見。
そんな彼の意見に王室伝記作家のペニー・ジュナーさんも同意の様子。UK版『ELLE』に対し「ウィリアム王子の結婚式よりも控えめなウエディングだから、私もハリー王子がモーニングコートを選ぶと思うわ。彼はもうイギリス軍を除隊しているしね。もし軍服を着たら、結婚式はよりフォーマルな雰囲気になる。でも彼はインフォーマルな雰囲気の方が好きだから、軍服は着ないと思う」とコメントしています。
因みに、メーガンのウエディングドレスを手がけるデザイナーも発表されていませんが、最近では「ラルフ＆ルッソ」が最有力候補との噂…。婚約を記念して撮影された公式ポートレートで、メーガンが同ブランドのドレス（5万6000ポンド）を身につけていたのが主な理由で、他にも「アレキサンダー・マックイーン」のクリエイティブディレクター、サラ・バートンや、メーガンの親友ローラン・ムレの名前も挙がっています。
メーガンは先日、イングランド国教会の洗礼を受けているため、式ではオフホワイト、アイボリー、クリーム、シャンパンゴールドなど白をベースにしたドレスを選ぶ可能性があると専門家は分析しています。選択肢が多い分、メーガンもハリー王子も着る服で迷うのも納得。当日までには、理想の一着が見つかりますように…。
From ELLE UK
Photography / Getty Images
Translation / Reiko Kuwabara
