英内務省は、ヘンリー王子とメーガン・マークルの結婚式の週末に限り、国内のパブの営業時間延長を許可することを発表しました。

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Prince Harry And Megan Markle

 英内務省は、ヘンリー王子と米女優のメーガン・マークルの結婚式の週末に限り、イングランドおよびウェールズのパブの営業時間延長を認めることを発表。この措置により、2018年5月18日(金)・19日(土)には各地のパブが午前1時まで営業できることになります(通常は午後11時まで)。 

 
 とはいっても、王室事情にまったく興味がないという人もいるでしょう。そんな人にはフットボールはどうでしょう? 2018年5月19日にはFAカップ決勝戦が予定されているので、ロイヤルウエディングに興味がない人もお祝いムードを楽しめるはずです。 
 

これはxの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

 英国の内務大臣は、パブのような酒類販売免許を取って営業している店に対し、国際的な大イベントや国内・地方での重要イベントに際して、「お祝い期間」として営業時間の緩和を可能にする命令を出すことができます。このようにパブの営業時間延長を認めた命令はこれまで、2011年のウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式、2014年のFIFAワールドカップ、2016年のエリザベス女王の90歳の誕生日などでも出されてきました。 

「ロイヤルウエディングは、王室とこの国にとって重大で喜ばしい出来事。英国中のコミュニティが、一緒になって祝福することができる機会です」と、アンバー・ルッド内務大臣は声明の中で語っています。 

「営業時間延長の提案を支持する声が示すように、ヘンリー王子とメーガン・マークルの結婚式という国を挙げてのお祝いの日に、グラスを掲げる時間をより長く取るというアイディアに一般の人々も賛成してくれています」(ルッド内務大臣の声明より) 

 ヘンリー王子とメーガン・マークルの結婚式は、ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂でお昼の12時に開始される予定です。なお、2018年3月2日には、2人が2000人以上の一般人をこの結婚式に招待することも明かされていました。 

 これも漏れた方…招待されなかった多くの人々は、パブでお祝いムードを楽しむことでしょう。


By Megan Davies on March 4, 2018
Photos by Getty Images
ESQUIRE UK 原文(English)

TRANSLATION BY Wataru Nakamura
※この翻訳は抄訳です。


編集者:山野井 俊