オスカー俳優のラッセル・クロウが、ダニエル・スペンサーとの離婚を受け、200点以上の私物を競売に出すそうです。

 ウェブメディア「インディワイア(IndieWire)」によれば、「ラッセル・クロウの離婚術(‘Russell Crowe: The Art of Divorce’)」と題されたこの全品売り尽くしセールは、2018年4月7日にオーストラリアのサザビーズで開催予定。競売にかけられるアイテムの中には、2008年にレオナルド・ディカプリオから購入したモササウルスという恐竜の頭蓋骨も含まれているそうです。

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Russell Crowe

 「モササウルスは、およそ6500万年前の白亜紀後期に生息していた巨大な海棲爬虫類の生物で、コモドオオトカゲなどの遠縁にあたるオオトカゲ上科に属する海生のトカゲ」と、サザビーズのウェブページには説明が。

 「モササウルスは恐ろしい捕食生物で、上下に大きく開くアゴと柔軟な骨格のおかげで獲物を丸ごと食べることができた」とも。

 また、クロウはアート作品や映画の記念品もオークションで処分する予定で、たとえば2005年の映画『シンデレラマン』で彼が着用したスエードのスポーツ用アンダーサポーター(評価額は500〜600ドル)なども売りに出されています。なお、どのアイテムにも、「ラッセル・クロウの所有物であった」ことを証明する本人からの手紙が付属されるそうです。

 ここで紹介したようなアイテムを手に入れたいという方がもしいれば、豪サザビーズのウェブページで入札の登録をすることもできます(正直に言って、どれにも手を出すべきではないと私たちは思いますが…)。

Source / ESQUIRE UK
Translation / Hayashi Sakawa
※この翻訳は抄訳です。