ジョージ・クルーニーは長年にわたり、1997年の『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』の失敗について公然と語ってきました。 

 この映画はワーナー・ブラザースによる残念な結果に終わった90年代のバットマンシリーズに、さらにとどめを刺す作品となりました。ジョエル・シュマッカー監督はこの冗談ぽいファミリー向けな作品、そして極めつけに乳首付きのバットスーツまで登場する失敗作について、謝罪までしていました…。 

 けれども、クルーニーがここまで「感情的に」この映画について語ったことはありませんでした。デヴィッド・レターマンが司会を務める番組『My Next Guest Needs No Introduction』のエピソードで、クルーニーはスーダンを訪れたときのことを話しました。14歳の男の子がクルーニーの胸にAK-47を向けて膝をつかせ、彼のトラックを盗もうとしたときのことです。 

 少し重みのありそうな話だったのですが、それを遮ってレターマンが「『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』を観たからじゃないの?」と質問しました。 

 その質問に対して、クルーニーは次のように答えました。 

「違うね。もし彼が『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』を観ていたら、その場で撃たれていたよ。もし観ていたら、『お前を知っているぞ! バットスーツに乳首を付けただろ! 監督を呼べ。彼も撃ってやる』って言ったと思うよ」とジョージ・クルーニー。    

 どうやらクルーニーは、本当に『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』が嫌いなようです(笑)。

 その後、クルーニーの新しい家族やアマルとの関係についても語り、さらには「そのソギー・ボトム・ボーイズ(映画『オー・ブラザー!』の中でクルーニーが演じたバンド)っぽいルックスが気に入ったよ」と語り、レターマンのあご髭についてもツッコミを入れていました。 

これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
SWOON ALERT: George Clooney Gushes Over Amal | My Next Guest Needs No Introduction | Netflix
SWOON ALERT: George Clooney Gushes Over Amal | My Next Guest Needs No Introduction | Netflix thumnail
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 良い意味で、自由奔放なジョージ・クルーニー。最近では俳優より、映画監督として活躍の場を広げているようです。

 

From ESQUIRE UK 原文(English)
Translation / Trans Mart
※この翻訳は抄訳です。