2018.04.09

アメリカ最新エンタメ事情と『ウエストワールド』の魅力!

映画評論家・町山智浩が語る「いま、米国ドラマが”ものすごいこと”になっている」

第69回エミー賞でも最多22 部門ノミネートされ、録音賞・視覚効果賞・インタラクティブメディア賞・メークアップ賞・ヘアスタイリング賞と計5 部門を受賞! 圧倒的なクオリティで高い評価を得ている超大作リミットレス・アクションサスペンス『ウエストワールド』。ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント「2018 年海外TV シリーズ ラインナップ発表会」で、映画評論家 ・町山智浩さんにお話いただいた本作の魅力をアメリカの最新エンタメ事情と併せてご紹介します。

映画評論家・町山智浩が語る「いま、米国ドラマが”ものすごいこと”になっている」
© 2017 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved

  
WEST WORLD 
 

 
2012 年から2017 年の5年間で制作された
新作ドラマ数の増加率は約680%!
 
町山さん:2017年に、地上波やケーブルテレビ、ネット配信(Netflix、hulu など)で制作されたオリジナルの新作ドラマの数は、なんと487本! そのうち、地上波は153本とチャンネル数が増えていないため大きな変動はないですが、ケーブルテレビはチャンネル数が多いこともあり175本、月額15ドル程の視聴料を支払うことで視聴できる放送局HBOでは42本、ネット配信は117本とものすごい数のドラマが作られています。15年前の2002年にはわずか182本でしたが、2012年から2017年の5年間で制作されたドラマ数の増加率は、これまたなんと約680%! と、約7倍近い数字となっています。また、各ドラマの製作費も日本とはケタ違い! 邦画では大作映画でも1本につき製作費約10億円前後なのに対し、HBOで放送されたTV シリーズ「ウエストワールド<ファースト・シーズン>」の総製作費は約60億円と、日本映画の1本の製作費を軽く超えています。さらに、<ファースト・シーズン>のエピソードの平均視聴者数が1250万人を記録し、ディズニー映画『カーズ』といった大ヒット作品でも大人・子供を含めた劇場動員数が約3000万人なので、有料チャンネルで会員数が多くないこと、そして成人しかみることができないことを考えると、すごい数の視聴者数を記録しています。
   
  
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もうアメリカではゴールデンタイムという概念は存在しない!?

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※R-15:本作には、一部に15歳未満の鑑賞には不適切な表現が含まれています。
 
発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
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