2018.06.07

日本人デザイナー井野将之が、「LVMHプライズ」2018のグランプリ。

「LVMHプライズ」は若手ファッションデザイナーの支援を目的としたコンテスト。その2018年度のグランプリに選ばれたのが、井野将之氏と村上高士氏が手がける「Doublet(タブレット)」。90カ国1300組の応募の中から選ばれたのでした。隣にはエマ・ストーンもいれば、カール・ラガーフェルド、マーク・ジェイコブスもいました!

日本人デザイナー井野将之が、「LVMHプライズ」2018のグランプリ。

    
LVMHprize2018 

 上の写真をご覧ください。
 
 左からシドニー・トレダノ(LVMHファッショングループ会長兼CEO)、カール・ラガーフェルド、ニコラ・ジェスキエール、デルフィーヌ・アルノー(ルイ・ヴィトン、エグゼクティブ・バイスプレジデント)、プレゼンターを務めた女優エマ・ストーン、クレア・ワイト・ケラー、グランプリを受賞した井野将之氏、キャロル・リム、ジョナサン・アンダーソン、特別賞を受賞したロック・ファン、ウンベルト・レオン、プレゼンターのジェイデン・スミス、マリア・グラツィア・キウリ、マーク・ジェイコブス、ジャン-ポール・クラヴリー (ベルナール・アルノー、アドバイザー兼LVMH社会貢献活動部門責任者)…と錚々たるメンバーに挟まれたお2人の表情を。たぶん、緊張もピークとなった瞬間だったのでしょう。ちょっと難しい表情にも見受けられますが、うれしいに決まっていますよね。

 
 LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH)が若手ファッションデザイナーの育成・支援を目的とした「LVMHプライズ フォー ヤング ファッション デザイナーズ」。その第5回目となる2018年度グランプリが、2018年6月6日(現地時間)にパリで発表され、「Doublet(タブレット)」を手がける井野将之氏が選出されたのです。
 

 
 井野氏は1979年、群馬県生まれ。東京モード学園を卒業し、企業デザイナーとして経験を積んだ後に、ミハラ ヤスヒロで靴とアクセサリーのデザインチーフを担当することに。その後2012年に、パタンナーの村上高士氏と共にダブレットを立ち上げ、2013年春夏コレクションでデビュー。
 
 「違和感のある日常着」をコンセプトに、ベーシックなアイテムにひねりを効かせたデザインを提案。日本では、ドーバー ストリート マーケット ギンザやラブレスなどで展開しています。海外でも人気で、すでにケンダル・ジェンナーらおしゃれセレブたちが愛用していることでも注目されています。

 

 
 今回のグランプリを祝して助成金30万ユーロに加え、LVMHの専門チームによる1年間のメンターシップ・プログラムという形でLVMHグループからの支援を受けるということです。 
 
 なお、LVMHの授賞式には今年審査員を務めたLVMHを代表するメゾンのアーティスティック・ディレクターが集結したのです。冒頭でご紹介したように、ファッションを志す者にとっては興奮せずにはいられないメンバーたちに挟まれていたわけです。しかも、プレゼンターはエマ・ストーンです。それは複雑な表情になってしまいますよね。
  
 そんな井野氏そして「ダブレット」は今後、要チェックです。

Courtesy of Doublet via instagram
Photograph / Getty Images

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