パリを拠点に活躍する日本人パティシエの先駆けとしても知られる青木定治氏が、渡仏したのは1989年。いくつかのパティスリーやレストランを渡り歩き研鑽を重ね、95年にはシャルルブルースト・コンクールの味覚部門で優勝を果たします。

 1998年に初のアトリエをパリに開設し、2001年には初のブティックをオープン。2011年には、フランス3大グルメガイド誌“ビュドロ”のフランス最優秀パティシエ賞、さらに「クラブ・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ」の最高位である5タブレットを受賞。食通のマダムたちにとって、パリに欠かせないパティスリーとして定着しています。

 丸の内店では、ショーケースから選んだスウィーツを、店内で楽しむことができるカフェスペースを併設。また、他店では味わうことのできない限定商品も見逃せません。
 

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 人気のケーキから選んだのは写真左のバンブー(825円)と右のショコラ プララン(723円)。バンブーには日本国内の抹茶を、マカロンを載せたショコラ プラランは、ミルクチョコレートクリームとプラリネの相性が抜群です。

※『メンズクラブ』5月号の特別企画として、丸の内・有楽町エリアで配布中のリーフレットの、パティスリー・サダハル・アオキ・パリを紹介する原稿内に、間違いがありました。上記が正しい内容になります。関係各位のみなさまにお詫びし、ここに訂正させていただきます。


◇SHOP INFO
パティスリー・サダハル・アオキ・パリ
住所/東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル 1F
TEL/03・5293・2800
営業時間/11:00 ~ 20:00、サロン 11:00 ~ 19:45(L.O.19:00)