仕事で眼鏡を用いる人へのインタビューから、理想の眼鏡のあり方を考察する3号連続のこの企画。初回登場は、シューリペアショップのオーナーである中川一康さんの登場です。

フォーナインズ「S-160T col.1」× ユニオンワークス 中川さんの場合

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4万3000円(フォーナインズ/フォーナインズ)

  
「眼鏡も英国靴と同じように、
昔から続く製法・デザインのものが好き」

 中川さんと言えば、シューリペアの腕前と同様にトラッドスタイルの達人としても有名です。眼鏡に関しても、選ぶものは“クラシック”が条件とのこと…。そんな中川さんのために選んだのは、フォーナインズの「S-160T」。独自のレイヤードブリッジ構造が特徴の最新作です。

「こういった繊細な美観を持つ眼鏡フレーム、実は興味がありました(笑)。でも、作業のときの掛け外しの繰り返しで、もしも歪んでしまったらと考えるとね……」

 そこは技術のフォーナインズ。「S-160T」はブリッジ部分にフレキシブルな環境を集約する構造。負荷を最小限に抑えつつ大きな可動域を確保しています。

「掛け心地も柔軟で、実際に非常に軽い。ブロウ部分の繊細な凹凸も実に見事で、眼鏡への価値観が変わりました」と中川さん。

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4万3000円(フォーナインズ/フォーナインズ)


 この企画に合わせて、実際にお客さまと接するフォーナインズ 銀座本店の店長・久保さんに、このモデルのよさについて伺いました。

「ボストンタイプの眼鏡は、掛ける人を選ぶと思われているお客さまが多いです。確かに個性が強くなりがちですが、フォーナインズのボストンタイプは柔らかい印象でお顔なじみのよさが特徴になっています。この『S-160T』も機能を凝縮したフレームですが、見た目はシンプルかつクラシカル…どんなスタイルでも合わせることができるんです。実際にかけていただくと、新機構のレイヤードブリッジが生む掛け心地のよさに驚いていただけるはずです」と久保さん。

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写真はフォーナインズ 銀座本店の内観と外観、そして店長の久保さんです。


フォーナインズ 銀座本店
住所/東京都中央区銀座3-5-7
   マツザワビル2階・3階
TEL/03・3535・4949
URL/http://www.fournines.co.jp/shoplist/detail268.html

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●お問い合わせ先
フォーナインズ
TEL 03・5797・2249 
http://www.fournines.co.jp/


Photograph / Ko Tsuchiya
Shop Photograph / Cedric Diradourian
Text / Tsuyoshi Hasegawa(04) 
Edit / Yasuhiro Sato