デザインは、イギリス人アートディレクターのピーター・サヴィル。いまや英国で最も著名なグラフィック・デザイナーのひとりであり、ジョイ・ディヴィジョン、ニュー・オーダー、ハッピーマンデーズなどなど、ファクトリー・レコードをはじめとする数々の伝説的なバンドのジャケットを手掛けてきた異才の手によるものです。

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Burberry

「Burberry(バーバリー)」と同ブランドの新チーフ・クリエイティブ・オフィサー、リカルド・ティッシが、それぞれブランドロゴとモノグラムを刷新したことを発表しました! 

 このブランドのロゴが変わるのは、なんと20年ぶりとのこと。

 デザインを手がけたのは、生きる伝説ともいわれるグラフィックアーティストのピーター・サヴィル氏。最近では、ラフ・シモンズに任された「Calvin Klein(カルバン・クライン)」の新ロゴを手がけたことでも注目を集めています。
 

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 新ロゴは「BURBERRY」の文字が太字となり、旧ロゴに比べるとやや丸みを帯びたコンテンポラリーな印象に…。ブランド名の下には、やや小さなフォントで「LONDON ENGLAND」の文字が並んでします。

 モノグラムははちみつ色の背景に、白の「B」と赤の「T」ラインを組み合わせています。
   

 リカルドは公式インスタグラムに、「#new era(新時代)」というハッシュタグとともに、ロゴやモノグラムをお披露目。

 また、インスタグラムストーリーでは、ピーターとのメールのやりとりを公開。一方「バーバリー」は、そのリカルドとピーターのメールのやりとりをインスタグラムで公開しています。 

 1908年に製作されたロゴを納期4週間で刷新させたことや、アーカイブをリサーチして見つけた創業者トーマス・バーバリー氏によるモノグラムから着想を得たこと、最終決定した新ロゴとモノグラムをメールで送る模様が投稿されています。 
 

 
 ロゴ&モノグラムの刷新からプロモーションがスタートした新生「バーバリー」。

 2018年9月のロンドンコレクションにて初お披露目されるコレクションに向けて、続々と明らかになるだろう革新的なリブランディングにこのまま刮目して相待すべし…です。

Courtesy of Burberry, Riccardo Tisci via Instagram