チーフ1万4700円(エトロ/エトロ ジャパン TEL 03・3406・2655) ジャケット9万9750円(ボリオリ/コロネット TEL 03・5216・6521) シャツ1万8900円(エム ピー ディ マッシモ ピオンボ/トゥモローランド TEL 0120・983・522)
Photograph/Kenta Sawada
Styling/Tsuyoshi Nimura(littlefriends)
Text/Akiko Jimbo
※展開シーズンを過ぎた場合、販売されていない商品もあります。そのときは、ぜひ着こなしの参考としてご覧ください。
【胸元】 発色鮮やかなポケチを “クシュフワ”っと
この春は、明るい色使いがトレンドの気配。ポケットチーフで色を取り入れてコーディネイトを盛り上げましょう。ジャケットは明るめのブラウン、チーフが浮かない程度のトラッド感のある柄シャツがベスト。エスニックな雰囲気のマルチカラーのシルクチーフは、クラッシュドスタイルで挿してチーフの角を見せると、華やかさがいっそう増します。
チーフ1万4700円(エトロ/エトロ ジャパン TEL 03・3406・2655) ジャケット9万9750円(ボリオリ/コロネット TEL 03・5216・6521) シャツ1万8900円(エム ピー ディ マッシモ ピオンボ/トゥモローランド TEL 0120・983・522)
【足元】 まばゆいイエローソックスで足元のセンスアップ
この春はチラリと見える場所に色を、が鉄則。なかでも、ソックスの重要性が高まっています。素足で合わせることが多かったスリップオンも、目にも鮮やかなカラーソックスを合わせれば上級なセンスを醸し出せます。優しいベージュスエードのビットモカシンとイエローのソックスのコンビネーションは、まさにモダン。パンツも引き立て役になる白やベージュを選べば、より洒落ています。
靴6万1950円、パンツ5万9850円(2点共グッチ/グッチ ジャパン カスタマーサービス TEL 03・5469・6611) 靴下5250円(ターンブル& アッサー/ヴァルカナイズ・ロンドン TEL 03・5464・5255)
【首元】 きれい色ストールは軽やか素材で風をも味方に
この春は、ネックまわりもきれいな柄や色で“盛って”みましょう。グラフィカルに配色された大判の柄ストールは、多色使いのデザインで、ルールなしに巻いてどこを見せても美しく、個性を発揮してくれます。首元をゆるめにひと巻きしてから、もう一度前でゆるく巻くとエレガントな印象に仕上がります。さらに上級者は、アウターも明るめの色を合わせて堂々と着こなしたいところ。
ストール1万5750円(ピエール ルイ マシア/トゥモローランド TEL 0120・983・522) コート12万6000円(マッキントッシュ/マッキントッシュ青山店 TEL 03・6418・5711)
【腕元】 デカ丸ブームの牽引役 ミリタリーウォッチを遊ぶ
3つの大きなアラビア数字が目をひく、ミリタリーテイスト漂う42㎜のビッグフェイスウォッチ。最近人気の「デカ丸」時計ですが、スポーティでありながら、エレガンスも備えているものこそ、大人が選ぶべき一本。このベル&ロスの丸型モデルにはそんな時流にぴったりとハマります。
時計「ヴィンテージW W 1-97」40万9500円(ベル& ロス/オールブルー TEL 03・5977・7759) ジャケット9万300円(プライベートホワイト/渡辺産業プレスルーム TEL 03・5466・3446) ニット3万450円(ジョンスメドレー/リーミルズエージェンシー TEL 03・3473・7007)
【脇さばき】 クラッチバッグ風に持つのが今ドキの財布事情
P a d やスマートフォンなどガジェット類を持ち歩くためのクラッチバッグが人気上昇中の今、バッグを小脇にかかえて持つ姿はオンオフともに増加しています。今どきの財布も、そんなドキュメントケースを意識した大型のものにシフトチェンジ。財布本来の機能に加えて、カード類、メモ帳などもいっぺんに収納できる実用性もうれしい。オールブラックのハードな風貌が、ストイックな男性像を演出してくれます。
財布4万1800円(ウォレット・コム デ ギャルソン/コム デ ギャルソン TEL 03・3486・7611) シャツ4万8300円(ヴァレンティノ/ヴァレンティノ インフォメーションデスク TEL 03・6384・3512)
【襟元】 ブリティッシュタイで Vゾーンも華やかにしタイ!
この春ぜひトライしたいのが、英国テイストが漂う、きれい色したレジメンタルタイ。なんともきれいな発色のこちらのタイは、素材感もおもしろいシルクリネンのもの。細身タイプを選んで、小ぶりにしたシングルノットで小粋に結んで。バランスを取るために同色のチーフもプラス。
ネクタイ1万4700円(シーワード& スターン/ディンプル TEL 03・3770・0065) ジャケット11万6550円(サルトリオ/トゥモローランド TEL 0120・983・522) シャツ3 万450円、チーフ8400円(2点共ターンブル& アッサー/ヴァルカナイズ・ロンドン TEL 03・5464・5255)
【腰周り】 リジッドデニムにはナローな黒ベルト
今、主流のストレートのリジッドデニムには細めベルトが相性よし。シャープな印象のエーアイのベルトは、デザイナーが建築やプロダクトデザインを学んだ経験の持ち主。シンプルながらもインテリジェンスな佇まいがあり、スウェットを着てもさりげない品のよさとトラッド感を演出します。
ベルト1万5750円(エーアイ アンドレア インコントリ/ユナイテッドアローズ 原宿本店 メンズ館 TEL 03・3479・8180) スウェット1万8900円(ヤエカ/ヤエカ TEL 03・6426・7107) デニム1万9950円(アクネ/エディ ション表参道ヒルズ店 TEL 03・3403・8086)
【足元】 モードなスニーカーで大人のスポーティを楽しむ
この春は、デザイン性の高いスニーカーを軽やかに履きたい気分。こちらで目をひくのは、カモフラージュ柄のデザイン! さらにスエードやスタッズと、にぎやかなディテールが満載。ドレッシィなチノパンと合わせれば、大人のスニーカースタイルが完成します。
スニーカー7万9800円(ヴァレンティノ ガラヴァーニ/ヴァレンティノ インフォメーションデスク TEL 03・6384・3512) パンツ3万1500円(インコテックス/スローウエアジャパン TEL 03・5467・5358) 靴下2520円(フィルメランジェ/ハウス・フィルメランジェ TEL 03・6447・1107)
【手さばき】 機能性に特化した楽譜用バッグを普段使い
iPad世代にフィットする、マチのないカバン。本来楽譜入れとして使われていたこちらのバッグは、薄手でクラシカルなフォルムが魅力的。オフ時のデニムスタイルも格上げする、色気ある逸品です。
バッグ5万4800円(ラザフォード/ユニオンワークス 青山店 TEL 03・5414・1014) デニム2万9925円(リーバイス®ビンテージ クロージング/リーバイス®ダブルエックス TEL 03・6418・5501) ソックス3990円(シーワード& スターン/ヴァルカナイズ・ロンドン TEL 03・5464・5255) 靴7万9800円(チャーチ/渡辺産業プレスルーム TEL 03・5466・3446)
【襟元】 ソフトアイテムの味つけに。日常にボウタイを!
お洒落を格上げする小物として重宝するのがボウタイ。フランスのネクタイブランド、ジュープはクラシカルなフォルムのなかに遊びのあるボウタイが豊富。ビーズをあしらった個性的なタイプもシャツやジャケットと同系色にすると品良くなじみます。また、ポロ襟やニットジャケットにすることで柔らかな印象を与え、より日常になじむのです。
ボウタイ1万9950円(ジュープ/トゥモローランド TEL 0120・983・522) ジャケット3万9900円(エッレ チ/ビームス 銀座 TEL 03・3567・2224) シャツ3万5700円(ケイスリー・ヘイフォード/三喜商事 TEL 03・3238・1385)