2018.05.02

国産鞄のNo.1産地「豊岡」の自信とプライドがカタチになって

バッグ界の異端児CREEZANによる「白のバッグが発するメッセージ」

2017年の後半のこと、たまたまバッグの展示会に立ち寄ったときのことです。そこで編集者Oは、衝撃の出会いをしたのでした。それはバッグであり、「CREEZAN」なる名で白のバッグを提案する兵庫県豊岡産のバッグブランドだったのです。

 会場でインパクトある印象にやられ、思わず近寄って細部をチェックさせてもらった…すると、それは一目瞭然、ひと針ごとの思いが込められていることが直に確認できたのでした。まさに「一針入魂」ともいうべきでしょうか…そして、これらのバッグを企画し、製作した人々の気概までもが、そのバッグに宿っているようにも感じたのです。しかもその色は、バッグとして想定外の白だったのですから。
 
 そもそもバッグというツールは、「丈夫さ」が求められるもの。つまり、「タフな使用にも耐えるアイテムこそがベスト」の商品群なわけです。ゆえに作り手たちも、「丈夫に作る」ということがコンセプトのルーツになるはず。ですが、このバッグはそんな常識をも蹴散らしていたのです。 
 
 丈夫さの延長であり、それ以上に繊細な心持ちで判断される「汚れ」にとって、非常に不利なカラーである『白』をコンセプトカラーにしているのです。「このバッグブランド、何を考えているんだ…?」というマイナスの思いをもった編集者Oは、それがいつしたプラスに転じていったのでした。
  

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 一番のお気に入りとなったのが上の写真にある、「JETTER」というシリーズのキャリーバッグです。
 
 
 見れば見るほど、このアイテムが放つ魅力に取りつかれていった編集者Oでした。そして、「このバッグを企画・製作した現場を見なくては!」と思い立ち、現地取材の依頼をすることに…。そしてこのたび、現地取材をさせていただきましたので、そのレポートをおおくりしましょう。
 
 ところは関西、兵庫県北部の中心都市である豊岡市へ。この地では江戸時代以前より、そこを流れる一級河川・円山川に自生する「コリヤナギ」を利用して籠を編むことが盛んに行われていました。そして、江戸時代には地元の産業として確立し、豊岡の「柳ごうり」として諸国にその名を馳せるようになったのでした。そして明治・大正・昭和と時を経て、「柳ごうり」は手にさげて歩く「こうりかばん」や「バスケット籠」へとさらに進化。こうしてバッグづくりは、豊岡を代表する産業として確立していったのでした。
 
 そこに、日本におけるバッグづくりNo.1の地を代表する思いと覚悟を感じた編集者Oは、自分の目で確かめてきたわけです。
 
 
【CREEZAN誕生の地からの取材レポート】
魅力01 社長・西田さんインタビュー
 
魅力02 CREEZAN(クリーザン)アトリエを覗く
 
魅力03 フラッグシップのCREEZAN 城崎本店
 
魅力04 おすすめのバッグ01
 
魅力05 おすすめのバッグ02
 
魅力06 おすすめのバッグ03
 
魅力07 CREEZAN イメージムービー

 
 

●お問い合わせ先
CREEZAN(コニー株式会社)  
 TEL 0796・23・6345
     
CREEZAN 城崎本店
TEL 0796・32・0345
http://www.creezan.com/

Edit & Text / Kaz Ogawa

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