次々に変わるファッションについて行くのは大変なことですよね。最近の男性のワードローブには、どんな時でも自分を一番カッコ良く見せられる一着が必要です。ありがたいことに、こういったルックスは既に存在しており、何年もの間存在し続けているのです。 

  歴代のイケメン達が着こなす、これらのファッションはスタイリッシュで着やすく、そのうえ決して流行遅れになることがありません。今回紹介するアイテムの一着(または全て)をワードローブに加えて、ここぞという時の一着にしてみてはいかがでしょうか。

◇決して間違うことのない5つのファッション

1. ネイビースーツ 

Hackett(ハケット)ネイビーチェックスーツ $998 hackett.com

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 すべての男が普遍的に似合う色である、ネイビー。

 シアサッカーブレザー、コットンジャージー、はたまたギャバジンマックであっても、時代とトレンドの両方を超越するのはシェードである。そんなネイビーの中でも頂点に立つのがネイビースーツだ。時代を感じさせない、控えめな無限のカッコ良さを持つ定番アイテムは、写真のマイケル・ケインを見ればすぐ分かるようにどんな時でも男を一番カッコ良く見せてくれます。

 ジェレミー・ハケットはネイビースーツを「女性が着る小洒落た黒いドレスの男性バージョンのようなもの」と表現しているが、まさにそのとおりである。もっとも、ドレスのようにネイビースーツに13cmのヒールを履くのはちょっとやり過ぎだろうが。 


2.ホワイトTシャツ × ブルージーンズ 

Sunspel (サンスペル)、ホワイトTシャツ $90 sunspel.com
Nudie (ヌーディー)、シンフィンジーンズ $165 nudiejeans.com

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 こういったベーシックなスタイルは着こなすのが簡単そうに見えますが、ここは素材にこだわりたいところです。

 良質のコットンを使用した白地のTシャツなら、そのメリットが地味になりすぎないことがすぐ分かることでしょう。それからジーンズはストリークや穴あきなどの主張がないスリム(といってもスリムすぎない)ブルージーンズを選びたいところです。ジーンズの質が良ければ、それだけでスタイルが決まります。

 ばっちり決めたいなら、映画『欲望という名の電車』に出演したマーロン・ブランドを参考にすると良いでしょう。このスタイルで最も自分を良く魅せたいなら、ジムに通って体を鍛える必要がありますが、そこは皆さんにおまかせしておきますね。 

3. トレンチコート 

Burberry (バーバリー)、ケンジントン ミッドレングス トレンチコート $1,795 burberry.com
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 なんとなく微妙な服をしっかりと引き締めてくれる(またはその微妙さをより曖昧にしてくれる)トレンチコートは、その起源にこそ異論はあるが、その基本的な美徳には異論はない、映画『カサブランカ』の最後のシーンのハンフリー・ボガートを見れば、それが理解できることでしょう。

 正面から見えるカラーからフレーム部、潜在的に言うことを聞いてくれない胴体部分を飾るベルトからシンチ部分、そしてシルエットを楕円形に引き伸ばしてくれるそれらの長さ。

 さらに、トレンチコートはファッションのダメな部分を隠し、紳士的とはとても言えないみすぼらしい格好でさえ、なんとか見せられるものにしてくれるのです。 


4.ハリントンジャケット×チノパン×白地のトレーナー 

Baracuta (バラクータ)、G4 オリジナル・ハリントン・ジャケット $390 baracuta.com
Farah (ファラー)、コットン・トウィル・パンツ $94 farah.co.uk
Lyle & Scott (ライル & スコット)、ハルケット・トレーニングシューズ $85 lyleandscott.com

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 お洒落に気を使う男は週末も手を抜きません。金曜日の夜6時からワンジー(上下一体型の部屋着)で過ごすなんてことはありません。彼らはいつも、どこでも自分の格好に気を遣っているのです。

 それを念頭におけば、ハリントンジャケット、淡色のチノパン、白地のトレーナーはオフの日の格好をお洒落にしてくれる一番間違いのないファッションだ。このシチュエーション(そしておそらく他のあらゆるシチュエーションも)でインスピレーションを得たいなら、スティーブ・マクィーンを参考にすると良いです。

 彼は明らかなロールモデルだが、それだけの十分な理由があります。 


5.ロールネックセーター×ピーコート 

Topman、ロールネックジャンパー $45 topman.com 
H&M、リーファージャケット $92 hm.com

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  質の高いロールネックセーターは長く着回せるのは良く知られているが、それだけを着こなすのはコツがいるし、組み合わせは非常に失敗しやすいのです。

 ここでは、ディラン(影がかかって完璧なルックスになっている)が黒のロールネックをウールのピーコート(それでもより黒くなっている)の立てた襟の下に見事に収めています。さらに、カッコ良さを高めてくれるバイクは無敵です。 

From ESQUIRE US
Translation / Esquire Digital
※この翻訳は抄訳です。