正しいスーツを手に入れたのなら、その1着はあなたを非常に洗練させてみせるだけでなく、胸を張って堂々と歩くことを後押ししてくれます。
例えば、正しいサイズのものを買い、仕立ててもらえれば、ありのままの姿で気分良くいられるのです。しかし、クローゼットに追加スペースを作るところまでは、さすがにやってくれません。つまり、ここでは必須アイテムに絞る方法をお教えしましょう。読み進めていけば、あなたが必要とする5着がわかるはずです。
オールシーズン楽しめる
ネイビーのウールスーツ
これは重宝する1着と言えます。夜の外出から仕事の面接まで、何にでも活躍してくれるでしょう。しかも、この色は誰にでも似合いますから。
あまりヘビーではない通気性のあるウールを選べば、極寒の冬の夜と蒸し暑い夏を除いて、一年中活躍してくれることでしょう。シングルブレストの2つボタンタイプを選べば、ドレスアップにもカジュアルにも、気の向くままに楽しむことができるのです。下のボタンを決して締めないように、注意してくださいね。
※ラルフ ローレンは、かつて下ボタン掛けを提案したことがあったので、基本をしっかり自分のモノにしている人なら、トライしてもいいかも!です。
春夏向けのカーキコットンスーツ
パリッとしたコットンスーツほど、夏のライフスタイルを表現してくれるものはありません。カーキのクラシックカラーをプッシュするのには、それ相応の理由があるのです。
オフィスに適している上、週末でも十分エッジな装いが作れます。柄が付いた半袖のシャツと、白いキャンバス地のスニーカー(もちろんソックスなしで)を合わせ、マストというニュアンスではなく、ドレスアップしたいからそうしているのさぁ…的に、さり気な~く世の中にアピールしるニュアンスでどうぞ!
ダブルブレストスーツ
自分がダンディであるのかを証明するのに、ダブルブレストスーツの着こなしをチェックする以上に優れた方法はありません。古き佳き時代のような、ボクシーカットを選ぶなら、よりトリムが効いて着心地が良く、肩を包むような深いデザインのものがいいでしょう。
しかし、例えば、「控えめなプリンス・オブ・ウェールズ・チェックを」という気分なら、私たちはあなたを止めやしませんので。
グレイのフランネルスーツ
これはかつて、悩めるアメリカのサラリーマンのユニフォームであった、グレイのフランネルスーツです。今では、より反抗的でよりスタイリッシュ、でありながら何にでも使える1着になっています。
ミッドグレイの色を選び、白いシャツとブラックのニットタイを組み合わせれば、完璧なサラリーマンルックのでき上がりです。週末にはスウェットシャツと重ねたり、ジャケットだけを羽織ってもいいでしょう。
グレイのフランネルスーツは自由を意味し、かつてないまでにクールな1着になったのです。
タキシード
もうレンタルは卒業し、自分の1着を手に入れようじゃありませんか。これは投資ですが、単に1着のスーツを買うのとは、訳が違うのです。身だしなみの整った自分自身に投資するのです。何年も着ることになるのだから、味わいが増すものをしっかりと選びましょう。
ブラックは手堅いのですが、人と違う何かを求めるならミッドナイトブルーをおすすめします。ピークトラペルかショールカラーを選んで、フラップポケットは避けるように。ワンボタンで閉じることを忘れなければ、準備は完璧です!
※この特集は、『Esquire』US版で特集されたページを再掲載しているものです。掲載している商品は、日本で販売していないものも含まれます。また、ここに記載されているお問い合わせ先へのリンクは、すべてアメリカでのショッピングサイトです。日本での購入が困難なサイトもありますので、ご了承ください。
Source / ESQUIRE US
Translation / MEN'S +
※この翻訳は抄訳です。