オフィス内で履いても違和感のない、スタイリッシュな半ズボン(ショーツ)について、読者のみなさんへアドバイスします。

 おそらくスーツ以外の洋服を職場に着て行くという考え自体、とてもありえないことというのが理由かもしれません。が、真夏にオフィスで一日を過ごすことを考えて服を選ぶのは、ファッションのエキスパートでさえも頭を悩ませるのです。

 真夏の服選びのジレンマ? それはオフィスに半ズボンをはて行くのがOKなのか、それともそうでないのか?というところになります。

 まず、初めに伝えておきますが、四半期のビジネスレビューやグループ監査委員会があるような業界で働く読者の皆さんには、本記事を読み飛ばしていただいて構いません。自宅の庭以外で、半ズボンをはけそうなシチュエーションは皆無に等しいのですから。

 クリエイティブ系の業界で働く読者の皆さんにとっては、オフィスでの正しい半ズボンスタイルを達成するカギを知ることは大切かもしれません…。半ズボンはシャープなトラウザーズと同じように扱って、それに従って着用することが一番かと思います。

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ツイル地の半ズボン(195米ドル、PS by Paul Smith、mrporter.com

1. 過度に明るい色を避ける

 おすすめの色合いはチャコール、ネイビー、ボトルグリーンやフェードブルーです。それから、柄物をどうしても取り入れたいという場合は、ソフトなポルカドット(水玉)や控えめなピンストライプ柄のどちらかにしておきましょう。


2. シャープに着こなす 

 半ズボンに合わせる他のアイテムは、すべて申し分なくシャープであること。つまり、明るい色のサングラスやバケットハットは避けることです。理想を言えば、半ズボンはボタンダウンシャツかロングスリーブのポロシャツに薄いジャケットを合わせたいところ。

 靴下ははかず、靴はスエードバックやペニーローファーといった、夏のファッションで間違いのないソリッドなものを選びましょう。

ペニーローファー
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3. 基本を抑える

 半ズボンの裾は膝から約3インチほど上であること、カミソリの歯のようにシャープな折り目がフロント部分に付いていること、そしておそらく最も重要なことは、アーロン・チェアに座って背もたれにもたれかかったときに、大事な部分が締め付けられるようなことが絶対に、何があってもあってはなりませんよね(笑)。

 

4. 脚にも気を使え

 これは大事なことなので、集中して読んでいただきたい。脚の毛は絶対に剃ったり、ワックスで抜いたり、切りそろえたりしてはいけない。そんなことをすれば、ダサくなる一方であるからです。

 しかし、唯一努力したいのが小麦色の肌です。脚は小麦色で清潔な見た目が良い。脚はケアを怠りやすい箇所なので、スクラブしてからシスレーの日焼けローションを塗って、より健康的に見える脚を目指したいですね。

 みなさんもオフィスで半ズボンを履く際には、上記4点を頭に入れてスタイリングしてみてくださいね。

Source / ESQUIRE US
Translation / Spring Hill, MEN'S +
※この翻訳は抄訳です。