『レヴェナント:蘇えりし者』の撮影を終えた彼に注目し、別人のように変わってしまった彼のグルーミングについて紹介。

 確かに、私たちはクラシックなスタイルに愛着を持っています、服装も身だしなみも…。でも、グルーミングに関して、自らのスタイルを模索している人に対して異議を唱えたりすることはありません。

 ですので、レオナルド・ディカプリオがヒゲを生やし、マンバン(男性版お団子ヘア)で至るところに出没し始めたときだって私たちは驚いたりなどせず、「レオ、大丈夫だよ。君は君なんだからさ」と暖かく見守っていました。

 彼は映画『レヴェナント:蘇えりし者』で毛皮猟師の役柄を演じます。そのため、このようなスタイルになったという事実もあります。撮影期間の終了後も、そのスタイルのままでいたということですね。

 そして9月、彼は「化石燃料の使用からの脱却」唱え、投資家団体「ダイベスト・インベスト」に加わったことを公の場で明らかにしたときだって…。いえいえ、このときの彼の新たなヘアカット、そしてヒゲの組み合わせを目の当たりにし、正直私たちは驚きました。それはいい意味でです。

 グルーミングに対して、レオは他の誰よりも優れているものをいくつかもっています。もちろん人によって異なることを理解しながらも、彼のショートヘアの選択は、かなり潔く素敵だと思っています。…というわけで、この日の彼は最近までの彼とは全くの別人に見えたのです(笑)。

 つまり、彼はまさに数年前の自分自身の姿を取り戻したかのように思えて、とてもうれしかったのです。若く健康的であり、毛皮猟師らしさは微塵も感じられません。それが非常に明確になっているのが、感動すら覚えました。

Source / ESQUIRE US
Translation / Spring Hill, MEN'S +
※この翻訳は抄訳です。